コロナ級武装フリゲート
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コロナ級武装フリゲート、クローン大戦以前にハオア・チョール・エンジニアリング社が製造していた円盤型の宇宙船である。この船は古代のサーロニアン・クルーザーを基礎として作られていた。
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特徴
コロナ級武装フリゲートはクローン大戦以前にハオア・チョール・エンジニアリング社が製造していた宇宙船である。この船は独立星系連合に向けたドロイド船に不向きであったため、ハオア・チョール社は生産を中止し、投資家をはじめとする購入に関心を示した人々に在庫をすべて売却したのだった。クローン大戦中になると、この船は既に骨董品と見なされるまでになっており、収集家たちの間では高額なクレジットで取引されていたという。
この船は飛行時に回転し、そのパワーを主推進力としていた。また、コロナ級武装フリゲートの内部には6機のフレアスター級アタック・シャトルを格納できるスペースがあり、これらは腹部の中央から発進させることができた。
この船には8本の着床脚があり、惑星の地表に着陸することが可能である。また、8本目の脚は搭乗ランプの代わりにも使われていた。
歴史
ホンドー・オナカーの海賊団は、略奪品を運ぶ際にこの船を使用していた。オナカーはこの船を数隻のフレアスター級ウィークェイ・シップと共に、ファラーナで宇宙船コレクターから盗んだのである。そして、アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービがドゥークー伯爵を追ってヴァンコアにたどり着くと、海賊たちもこの惑星に着陸し、伯爵のパンワーカ116級星間スループ内で略奪行為を行ったのだった。そして、オナカーはドゥークーに、6パーセク離れた惑星フローラムまで送り届けると提案する。ドゥークーはこの提案を受け入れ、この船でフローラムの海賊たちの基地へ同行したのだった。