ヴァセック第3衛星
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ヴァセック第3衛星は、アウター・リムの隅に位置する惑星ヴァセックの3番目の衛星である。クローン大戦中、独立星系連合のグリーヴァス将軍はこの衛星に居城を構えていた。
歴史
ヤヴィンの戦いの21年前、ドゥークー伯爵はヌート・ガンレイを追うジェダイをヴァセック第3衛星へと誘導したが、通商連合の総督はこの衛星にはいなかった。ドゥークーは失態続きのグリーヴァス将軍に独立星系連合のドロイド軍を率いる力量があるのか、テストするつもりだったのだ。
ジェダイたちもすぐにこれがドゥークーによる罠だと気づいたが、彼らとしてもグリーヴァス将軍を逮捕または抹殺する絶好の機会を見逃すわけにはいかなかった。しかし、ジェダイ・マスター・キット・フィストーはこの任務で元パダワンのナダー・ヴェブと配下のクローン・トルーパーたちを失ってしまう。生き残ったのは彼一人だけだった。フィストーはグリーヴァスとマグナガードたちを相手に勝機はないと悟り、この衛星から脱出したのである。