ジェイボ・フード
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ジェイボ・フードは、クローン大戦当時にアイエゴで暮らしていた少年である。
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経歴
分離主義勢力がアイエゴから撤退した後、ジェイボ・フードは置き去りにされたバトル・ドロイドを再プログラムし、雑用を行わせるための召使として利用していた。彼はマクロ・プロトコルを使ってドロイドたちのプログラムを一斉消去したのである。オビ=ワン・ケノービ将軍とアナキン・スカイウォーカー将軍がブルー・シャドウ・ウイルスの解毒剤の原料となるリークサの根を求めて惑星に到着したとき、ジェイボのドロイド部隊が彼らを出迎えたが、何も知らないアナキンは反射的に18体の無防備なドロイドを破壊したのだった。
フードは2人のジェダイに惑星中を案内し、そこに棲む生物たちのことを教えた。やがて彼は2人に好意を持つようになる。そしてジェイボは彼らにドロールと呼ばれるアイエゴの神のことを教え、惑星を離れようとしてこの神に殺された友人、タキトーのことを話したのだった。その後、リークサを手に入れたスカイウォーカーとケノービも惑星を離れようとするが、住人たちをアイエゴに足止めするために分離主義勢力が設置していったレーザー・フィールドによって阻止される。これこそがドロールの正体だったのだ。ジェイボは彼らに数機のヴァルチャー・ドロイドを貸し与え、ジェダイがレーザー・フィールドを破壊して惑星から脱出するのを助けることになる。これによって間接的に、フードはアイエゴに閉じ込められていた人々の解放に手を貸し、誰もが好きなときにいつでも惑星を出られるようにしたのである。
ドロールの復活
その後、アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービが再びアイエゴを訪れたとき、ジェイボは彼らに惑星の軌道で不可解な事象が発生していると告げた。ジェダイたちは調査を行い、元老院人質事件後に逃亡した暗殺ドロイド、ヘリオス3Dを発見する。見つかった3Dは惑星の外へと逃走したのだった。