ラドーフ・ナスプ・フラッタークラフト
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ラドーフ・ナスプ・フラッタークラフト、通称ウーキー・オーニソプターは、銀河共和国の晩年から銀河帝国の初期にかけて、キャッシークのウーキーたちが使っていた小型偵察用航空機である。
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特徴
このフラッタークラフトの名前の由来は、ウーキーの植民衛星アラリス・プライムに生息する獰猛な昆虫、ナスプである。ラドーフ・ナスプは大柄なウーキーを辛うじて2人乗せられる複座式の小型偵察機であり、キャッシークのジャングルの危険な下層部のパトロールや、救助任務に使用されていた。また、この航空機は最低限の覆いがあるだけのほぼ無防備な状態であり、卓越したスピードと機動性で敵の攻撃を回避するが、機体後部には砲手が操作するレーザー・キャノンが取り付けられていた。
歴史
ラドーフ・ナスプは民間の保安パトロール艇として開発された機種であり、キャッシークの森林の危険な下生えでの偵察任務や周辺スキャンに使われることが多かった。しかし、クローン大戦が勃発すると、これらも軍事利用を強いられるようになり、ヤヴィンの戦いの19年前にはキャッシークの戦いで活躍したのだった。
それから数週間後、ウーキーたちのオーニソプターは故郷を防衛するため、ダース・ヴェイダーの指揮下にある帝国軍のストームトルーパーとの戦いで再び利用されることになる。帝国軍が惑星から最初に撤退した後、多くのフラッタークラフトがレーザー・キャノンを装着された。だが、ウーキーたちはこの戦いに敗れ、惑星全体が隷従させられたのである。