ラタータッキ
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ラタータッキは、アンバランに似た白灰色の皮膚と禿頭が特徴的な近人間種である。銀河系の他の領域から事実上隔離されていたラタータッキは、故郷の惑星ラタータックで暴力が支配する社会を発展させ、大規模な闘技大会を行っていた。
ラタータッキには他の種族の心を操る能力があり、相手を自分の命令に従わせることができると言われている。だが、ラタータッキ自身はこの能力に対して耐性があるとも言われている。
ダーク・ジェダイ・アサージ・ヴェントレスや、戦士のエイダスもラタータッキである。
歴史
長年にわたってラタータッキは絶え間ない内戦を繰り広げ、同種族同士で殺戮を繰り返していた。銀河系の他の領域から隔離されていた彼らは、互いに殺し合うための新しい手段を迅速に作り上げていったのである。
そしてあるとき、男女2人の軍事指導者が惑星南部に軍隊を集結させた。だが、彼らは2人とも殺されてしまったため、その軍隊が脅威となることはなかった。しかし彼らの娘、アサージ・ヴェントレスが唯一の生存者として難を逃れていたのである。
その後、ジェダイ・ナイト・カイ・ナレックがラタータックに不時着したとき、ラタータッキは自分たちの惑星外にも生命が存在することを初めて知ったのだった。そして彼らは銀河共和国に関する知識を手に入れたが、直ちにナレックを殺そうとした。このとき、ジェダイは若きヴェントレスを発見し、彼女が強いフォースの潜在能力を持っていることに気づいた。ナレックとヴェントレスは軍隊を統合させ、惑星に平和をもたらしたのである。だが、軍事指導者や将軍たちの一部は2人を恐れ、ナレックとヴェントレスを共通の敵として抹殺するために休戦協定を結んだ。そして彼らはナレックを殺害するが、ヴェントレスを逃してしまい、彼女は激しい怒りのあまりフォースのダークサイドに身を委ねたのである。ヴェントレスはマスターの仇を次々と捕らえ、抹殺していったのだった。