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TIE/shシャトル

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TIE shuttle.jpg
TIE/sh shuttle
製造に関する情報
製造元

シーナー・フリート・システムズ社

製品

TIEシリーズ

型式

ツイン・イオン・エンジン/shシャトル

級種

要人専用シャトル

価格

非売品

技術設計に関する情報
全長

7.8 m

最高速度(大気中)

1,050 km/h

ハイパードライブ

なし

シールド

なし

武装

レーザー・キャノン 1基

操縦要員

1名(パイロット砲手

乗客定員

2名

貨物処理システム

1トン

航続期間

2日間

使用に関する情報
役割

対船個人輸送/貨物輸送

年代

反乱時代

所属

銀河帝国

[非表示]

TIE/shシャトル、より一般的にはTIEシャトルは、帝国宇宙軍が高官や他の積荷を艦隊大型艦船や地上基地の間で輸送する際に使用していた、短距離型要人専用シャトルである。TIE/saボマーTIEボーディング・クラフトの改良機種であるTIEシャトルは、パイロットの他に2名の乗員を乗せることができた。だがTIEボマーとは異なり、TIEシャトルは戦闘用に作られた機種ではない。武装は1基のレーザー・キャノンのみであり、機動性も低く、シーナー・フリート・システムズ社製のTIEシリーズに属する他の宇宙戦闘機と同様に、ハイパードライブ偏向シールドを装備していなかった。

ダース・ヴェイダー死の小艦隊は、ヤヴィンの戦いの3年後に行われたホスの戦いでTIEシャトルを多用したが、それはセンサーや通信の妨害を最小限に抑えるために、艦隊のスター・デストロイヤー間で高官同士が直接意見交換する必要があったからである。

目次

特徴

TIE/shの略称で知られるTIEシャトルは、基本的なツインポッド型のTIEボマーを人員輸送専用に改修したものである。これらは主に艦隊に属する船の間で、司令階層にいる将校たちを移動させるために使用されていた。なかでもTIE/shは比較的階級の低い将校に多く利用され、階級の高い将校たちはより大型で高性能なラムダ級シャトルを利用していた。

TIE/shにはパイロットの他に乗客2名分のスペースが用意されており、必要に応じて1トンまでの荷物も積むこともできた。ただし、戦闘用には作られていないため機動性は悪く、武器もレーザー・キャノンを1基装備していただけである。

歴史

<アヴェンジャー>を発つロース・ニーダ艦長のTIEシャトル

ホスの戦い当時、6隻のスター・デストロイヤーからなる銀河帝国死の小艦隊は、反乱軍の捜索という極めて機密性の高い任務に当たっていた。そのため各将校はあらゆるセンサーやプローブ・ドロイドによる走査を避けて連絡を取り合う必要があり、直接相手の艦に出向いて顔を合わせるという方法を採用していたのである。このようにTIE/shは標準的な通信手段として広く利用されており、艦隊がリアルスペースにいる場合に母艦の付近を周回することで、より標準的で重武装のラムダ級シャトルの代役を務めていたのである。

登場エピソード

外部リンク

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