LR1Kソニック・キャノン
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ジオノーシアン・ソニック・キャノン、またはジオノーシアン防衛プラットフォームとしても知られるLR1Kソニック・キャノンは、クローン大戦以前にジオノーシスのゴーダール・ウェポンスミス社が製造した、高出力砲塔型兵器である。
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特徴
LR1Kキャノンは、内部のオシレーターで破壊的な超音波爆発を生み出すソニック・ブラスターのテクノロジーを利用した兵器である。極めて衝撃度の高い超音波エネルギーがキャノン内部の束縛球面によって安定に保たれ、標的に命中した際にあらゆる方向に大きなダメージを与えることができるのだ。一般に、LR1Kの操作には2人のジオノーシアン、または2体のバトル・ドロイドの砲手が必要だが、実際の作業の大半はキャノンに搭載された高性能かつ高精度の照準コンピューターが行ってくれる。そして、この兵器の恐ろしい一撃は通常のクローン・トルーパーを即死させてしまうほどである。
歴史
ソニック・キャノンは、ポグル・ザ・レッサー大公が独立星系連合の創設以前に拡大する分離主義運動へと加わったとき、大急ぎで作られた兵器である。ソニック・キャノンの工廠はペトラナキ・アリーナに併設されており、当初は暴れだした猛獣や群衆を制御するために使用されていた。ジオノーシスの戦いでは、アリーナに現れたジェダイの機動部隊に対して4基のキャノンが配備され、惑星の砂漠地帯に多数のクローン・トルーパーが展開した後はさらに多くのキャノンが配備されたのだった。
後に、LR1Kのテクノロジーは銀河帝国の帝国軍ソニック・ブラスターへと受け継がれることになる。