シャダー=ビ=ボラン
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シャダー=ビ=ボランは、惑星シャダー=ビ=ボランに原住していた、緑色の肌をしたヒューマノイド種族である。
解説
シャダー=ビ=ボランは太陽の司祭によって統治された社会で平和に暮らしていたが、星系の太陽であるシャダーが突如として爆発を起こしたため、故郷からの脱出を余儀なくされた。しかし、彼らはシャダーから降り注がれる、毒素を殺傷する放射線を必要としていたため、容易に他の惑星に脱出することができなかったのである。銀河共和国の難民救済運動は似たような星の捜索を行い、ナブーのパドメ・アミダラも入植地の準備を支援した。彼女はシャダー=ビ=ボランのナ=キー=チュラと故郷を越えた親交を深めていたのだ。
だが、彼らの努力は失敗に終わってしまう。入植者たちは新しい環境に適応することができず、全滅したのだった。故郷で生き延びていたシャダー=ビ=ボランたちも、血流停止状態に入ることやカーボナイト冷凍になることを拒否し、次々と死んでいった。そしてヤヴィンの戦いの38年前、彼らは完全に絶滅したのである。