TC-14
| ||||||||||||||||||||||||||||
|
TC-14は、通商連合のルクレハルク級バトルシップ<サカック>に搭乗していたTCシリーズ・プロトコル・ドロイドである。
経歴
TC-14は、通商連合のヌート・ガンレイとルーン・ハーコに仕えるようプログラミングされた銀色のプロトコル・ドロイドである。頻繁にメモリーを消去されていたTC-14は、まさに完璧な忠臣だった。このドロイドは主に召使いや通訳として利用され、膨大なエイリアン言語の知識を用いてニモイディアンたちの交渉を手助けしてたのである。また、常に礼儀正しく従順なTC-14は、優れた観察力も兼ね備えていた。
通商連合の旗艦<サカック>でオビ=ワン・ケノービとクワイ=ガン・ジンに対面したとき、彼女は2人の特使が実はジェダイ・ナイトであることに即座に気が付いた。しかし、このときのジェダイたちへの接待が、彼女にとっての最後の仕事となる。数日後にナブーの戦いが勃発し、アナキン・スカイウォーカーによって彼女が乗艦するドロイド司令船が破壊されたとき、TC-14も宇宙の塵と化したのだった。