<エンデュランス>は、クローン大戦中に銀河共和国のショーン・キリアン提督が旗艦としていたヴェネター級スター・デストロイヤーである。この船は若きボバ・フェットの破壊工作によって惑星ヴァンコアに墜落した。
歴史
ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、ラッキーという偽名でクローン・ユース・ブリゲードの訓練生を装った若きボバ・フェットが、父親の仇であるジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥの居室に爆弾を仕掛けるため、<エンデュランス>に潜入した。しかしウィンドゥがちょうど船内の他の場所に呼ばれたため、爆発で死亡したのはウィンドゥではなくクローン・トルーパーの1人だった。計画は失敗し、フェットは次の作戦を実行に移すことになる。彼は船のリアクター・コアを爆破して船を航行不能とし、墜落させることでウィンドゥを殺そうとしたのだった。コアの爆発は船のエンジンを周辺の通路もろともバラバラに引き裂き、乗員たちは沈みゆく船からの脱出を余儀なくされる。しかし、ショーン・キリアン提督はジェダイからの脱出命令を拒み、多くの司令スタッフと共に船に留まることを選んだ。彼は提督の使命として、船と共に散る覚悟を決めていたのである。
登場エピソード
外部リンク