カミーノ・クローン製造装置
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カミーノ・クローン製造装置は、カミーノでクローンを成長させるために使用された円形のクローニング・タンクである。
歴史
これらはクローン大戦中に共和国グランド・アーミーでの就役に向けて訓練される、ジャンゴ・フェットのクローンを製造するための主要手段として使用されていた。
このクローン製造装置には成長段階にあるクローンを収容したシリンダーが並べられていた。ホストから得た遺伝子素材は、摘出後にまず要求される状態への改良が行われ、卵細胞内の人工胎芽を生成するために使用される。その後、これらの新しい胎芽はカミーノ・クローン製造装置に取り付けられたガラス製の培養子宮装置内で成長させられるのだ。そしてこの装置は、胎児が成長する際に必要となる栄養素を浴槽の形で提供することになる。
カミーノ・クローン製造装置には、実際のクローン製造装置に加え、診断装置、DNA配列調整装置、エネルギー供給装置、生命維持装置などが装備されていた。
カミーノアンたちはこれらの装置を使って銀河共和国のために何百万ものクローン・トルーパーを製造した。だがその後、彼らは新しい銀河帝国に抵抗するため、これらの装置を使って独自のクローン軍を製造することになるのだった。