コレリアン・スター・シャトル
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コレリアン・スター・シャトル、別名リパブリック・シャトルは、銀河系全域で任務にあたる多数の特使を運ぶために作られた宇宙船である。
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特徴
スター・シャトルは大人数の集団を遠くの星系に安全に輸送することを目的として設計されたコレリア製の宇宙船であり、同じコレリアン・エンジニアリング社のカンサラー級スペース・クルーザーよりも多くの人員を輸送することができた。この種の船は外交官の間では頻繁に見られ、危険なセクターでの安全な移動にも耐えられる強固な耐久性を有することから、裕福な人々の間では後の銀河帝国の時代になっても重宝されていた。
スター・シャトルは強力な装甲およびシールドを装備していたが、一般に武器は一切搭載していなかった。また、このシャトルは通常200人の乗客を乗せることができるが、外交用の機体は客室を広くし、会議室も設置してあったため、定員数はそれを下回っていた。さらに格納庫には各乗客の個人用の乗り物を収容する十分なスペースがあり、そのため銀河内乱の時代には旧式のスター・シャトルが多数、反乱軍によって輸送艇として流用されることになった。しかし、このシャトルは重装甲と引き換えに多大な船内スペースを失っており、コレリア製の船によく見られるような多様性が大きく損なわれていた。
歴史
スター・シャトルは共和国の最後の数十年の間に外交船として活躍していたが、一部は軍事用に改造され、少なくとも2基のターボレーザーを装備した機体が存在した。これらは主に司法軍で使用され、スターク・ハイパースペース大戦、インチョリの反乱、クローン大戦などにも使用されている。
一般に銀河元老院の重要メンバーはこのコレリアン・スター・シャトルで移動を行い、特に元老院議長には専用機も用意されていた。しかし、パルパティーンの新しい官僚機構が旧共和国の財政を再編するに当たって、これらのシャトルは次第にやや魅力に欠ける(だがより適応性のある)スター・クルーザーに置き換えられていったのである。そのため、多くのスター・シャトルが個人の手に渡り、なかにはヤヴィンの戦いの137年後まで使用されていたものも存在する。