ホログラム偽装マトリックス
(シャドウ・ホログラムから転送)
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ホログラム偽装マトリックス(別名、シャドウ・ホログラムとも呼ばれる)は、ホログラムによって使用者を他人に変装させることのできるホログラム・イメージ変装装置である。これは賞金稼ぎシンリッチによる発明品だった。後にナブーで銀河共和国のパルパティーン最高議長を誘拐しようという任務の中で、賞金稼ぎたちはこの装置のエミッターを使用し、トワジ、エンボ、デローンが議長を警護する3人のセネイト・ガードに、キャド・ベインがニモイディアンに変装したのだった。また、既にラコ・ハーディーンに変装していたオビ=ワン・ケノービもセネイト・ガードを投影する装置を受け取っていたが、彼はこの誘拐計画の中では装置を使用しなかった。
特徴
天才技術者にして賞金稼ぎのシンリッチが発明したホログラム偽装マトリックスは、高度なホログラム技術を使用した試作装置である。小さな手のひらサイズのエミッターに組み込まれた偽装マトリックスは、正確な自然色のホログラム・シェルで使用者を包み隠すことができるのだ。対象者との体格や身長の差異は、あらゆる差をホログラムで描く高度なセンサーによって補われる。音声エミュレーターや他のセンサー妨害装置と組み合わせることで、シャドウ・ホログラム・エミッターは侵入者にとって理想的な道具だったが、エネルギー供給と映像の鮮明度に欠陥があったことも事実である。