アーブラ
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Arbra、Salvation | |||
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位置: | アウター・リム、アーブラン星系 | 重力: | 標準の97% |
太陽: | アーブラン | 地形: | 熱帯雨林、山地、海、洞窟、火山 |
衛星: | 1 | 大気: | タイプI(通常の大気) |
コアからの距離: | 不明 | 湿度: | 不明 |
自転周期: | 24標準時間 | 海洋比率: | 不明 |
公転周期: | 380日 | 居住種族: | アーブラン(原住)、フージブ(原住)、人間 |
種別: | 地殻惑星 | 人口: | 1,200,000人 |
直径: | 11,887キロメートル | 主な輸出品: | 不明 |
気候: | 温暖 | 主な輸入品: | 不明 |
解説
アーブラン星系の第2惑星であるアーブラは、ホスの戦い後、反乱同盟軍の主要な司令本部として利用された森林惑星である。幸運にもアーブラを発見した反乱軍の密使たちは、この惑星にサルヴェーションというあだ名を付けたのだった。この惑星は地表の大半を森林に覆われており、木々が巨大な山脈の両側で成長し、低い谷を埋め尽くしている。
この惑星に原住する知的種族は、フージブと呼ばれるテレパシー能力を持った小型の齧歯類型生物である。フージブたちは同じくこの惑星に生息するスリヴィリスを脅威とみなしており、反乱軍兵士たちがその退治を手助けしてくれた後、彼らがアーブラを利用することを許可したのだった。
アーブラの反乱軍基地は、フージブの家として利用されている洞窟の奥深くに作られた。反乱軍はそこで一連のクリスタライン・パワー・ロッドを利用し、惑星の中心部から直接地熱のエネルギーを得ることができたのである。
また、反乱軍が訪れるおよそ1,000年前、アーブラには高度な文明社会が栄えていた。そこで暮らす人々は自分たちの負の感情を捨て去ろうと考え、自らの肉体から暗黒のエネルギーを放出させるべく、独自のテクノロジーを利用したのだった。そして、彼らはこのエネルギーを地下の洞窟に隠された貯蔵庫に閉じ込め、フォース・スクリーンで洞窟の防御を行っていたのである。やがて時が流れ、アーブラの古代文明は滅んだが、これらの負のエネルギーは互いに合体し、ダーカーと呼ばれる邪悪な生物に姿を変えていた。後にダーカーはフォース・スクリーンを破って地上に姿を現し、反乱軍に恐怖を与える。だが、この緑色のトカゲに似た怪物は、C-3POとチューバッカの活躍によって再び地下に閉じ込められたのだった。
アーブラの座標を知る者は、反乱軍のなかでも最も信頼される少数の工作員だけであり、この基地の存在は厳重に秘密が保たれていた。エンドアの戦い後に帝国が崩壊したとき、反乱軍の中心グループはエンドアへと移動したが、フージブはその後も自由惑星同盟の誇り高いメンバーとしてその名を連ねていたのだった。