インゴ
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インゴは、ミッド・リムの僻地、ボーテル・セクターの惑星である。
歴史
インゴ星系の16の惑星のうち内側から2番目に位置する惑星インゴには、政府組織に類するものがほとんど存在していなかった。この惑星には氷に覆われた極地の2つの大陸と、荒れ果てた塩の平原に覆われた2つの大陸が存在した。また、この惑星には原住する知的生物は存在しておらず、人間を含む数百の異なる種族が入植していた。だが、インゴの気象条件は非常に厳しく、住人たちは食料を入手し、生活装備を維持して生き延びるために、常に苦労を強いられていた。
インゴは第3次インゴの暴動の舞台となったことで知られている。ヴィン・ナーカーサンが密かに娘たちを育てた場所もこの惑星だった。犯罪者ティグ・フロムはインゴに秘密基地を設置し、そこで超兵器<トライゴン・ワン>を建造していた。またヤヴィンの戦いの15年前、ゼヴェル・ホーティーンがR2-D2とC-3POをこの惑星に廃棄した後、このドロイドたちは入植者のソール・ジョーベンとジョード・ダサットによって発見されたのだった。
後にC-3POが同じような砂漠の惑星タトゥイーンに漂着したとき、彼の生存暦分析サブルーチンはインゴでの記憶を呼び戻し、役立つ情報をいくつか提示したのだった。