|
gutkurr
|
一般的な情報
|
種別
|
非知覚生物
|
原住惑星
|
ライロス
|
平均身長
|
およそ2 m
|
特徴
|
堅い甲羅
|
|
|
ガットカーは、惑星ライロスに原住する恐ろしい生物である。
生態
ガットカーは爬虫類と昆虫の両方の特徴を併せ持つ生物である。彼らの二歩脚で歩く姿は爬虫類種族に酷似しているが、その一方で棘の生えた堅い甲羅と鋭い下顎の生えた頭部は昆虫によく似ている。彼らは全高がおよそ2メートルあり、その堅い皮膚と甲羅は複数のブラスター砲火にも耐えることができる。また、ガットカーはクローン・トルーパーを襲い、その死体に齧りついていたことから、肉食獣であることが分かっている。彼らは非常に好戦的だが、知能はほとんどない。その証拠に、ワクサー、ボイル、ヌーマを襲ったガットカーは、ヌーマの家のドアに何度も頭をぶつけるなど、知性があれば明らかに無意味だと分かるはずの行動を見せていた。また、ガットカーは咆哮や蒸気が吐き出されるような音を立てることが多い。
歴史
クローン大戦中、分離主義勢力の戦術ドロイド、TX-20は、ライロスの戦いでガットカーを利用した。この戦いで、ガットカーはナバットの村に入ろうとしていたクローン・トルーパーを襲撃するために使用されたのである。彼らは極めて獰猛で恐ろしく、少なくとも6人の共和国兵を殺害したのだった。この凄惨な結果は、彼らがしばらくの間断食させられていたことによるところが大きい。TX-20はガットカーがクローンと戦う際により凶暴になるよう、彼らに餌を与えていなかったのだ。だが、彼らはオビ=ワン・ケノービのフォースで路地に誘い込まれ、クローン・トルーパーのブラスターによる集中砲火を浴びて全滅したのだった。また、主たる集団を離れていた2頭もワクサー、ボイル、ヌーマを襲っていたが、3人はトンネルを通って脱出に成功した。やがてこの生物たちはすべて殺害、または麻痺させられたのである。
登場エピソード
外部リンク