ジェイス・マルコム
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ジェイス・マルコムは、銀河大戦中に共和国特別部隊に在籍していた共和国トルーパーである。彼はヤヴィンの戦いの3,681年前における共和国軍の伍長であり、このときコリバンの軌道上に浮かぶ、ジェダイが管理する宇宙ステーションに配置されていた。この年、復活したシス帝国が彼らの失われた領域を奪回し、共和国への復讐を果たすため、既知宇宙へと帰還した。そして銀河大戦の初期に、帝国はかつての聖なる首都惑星を取り戻すべく、コリバンでジェダイと共和国部隊に対する大規模な攻撃を行ったのである。マルコムもこの戦いに巻き込まれたが、ジェダイ・パダワン・サティール・シャンや、囚人だった密輸業者ニコ・オカー船長らと共に、この襲撃から逃れることができたのだった。
この戦争は30年近くにわたって続き、その間にマルコムはシス帝国とその侵略に対して献身的に戦う共和国トルーパーのエリート部隊、ハヴォック中隊の指揮官に昇進していた。そして戦争が激化し、共和国宇宙軍の大半が他の場所でシスとの戦闘を繰り広げているなか、ハヴォック小隊はコア・ワールドの惑星オルデランに駐留していた。だがこのとき、帝国軍によるこの平和な惑星への大規模な侵略が行われ、マルコムとその部下たちはオルデランの戦いに巻き込まれることになる。ダース・マルガス率いるシスの部隊が惑星を荒廃させていたとき、マルコムの部隊は帝国軍に対してゲリラ戦を挑むため、オルデランの森林に潜んでいた。そしてダース・マルガスが軍隊をオルデランの首都へ向けると、マルコムとハヴォック小隊が姿を現し、シス卿を奇襲して彼の進軍を阻止したのである。首都郊外の森林における激しい戦いで、ハヴォック小隊の多くの兵士が戦死した。ジェイス・マルコムもあわや処刑されるところだったが、彼はサティール・シャンの間一髪の到着によって救われる。2人は協力してマルガスを撃退し、ハヴォック小隊が残りの帝国部隊を退けることで、オルデランをシスによる破壊から守ったのだった。