ジャミラ
(ジャミーラから転送)
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アミダラがナブーの君主から退位した後、新たな君主として選ばれたのがジャミラ女王である。当時のパドメほど若くはないが、彼女は前任者同様に威厳に満ちた存在だった。
解説
ジャミラ女王はパドメにナブーの人々への奉仕を続けて欲しいと懇願した。パドメは完全に引退する権利を有していたが、女王の願いを聞き入れ、ナブーの代表として元老院議員となったのである。ジャミラは分離主義者たちによる危機の間にも個人的にパドメの身の安全を心配しており、議員が暗殺者から身を隠していたときも彼女の所在の隠蔽に尽力したのだった。
やがて分裂の危機が高まり、共和国から多くの惑星が脱退すると、何百万もの忠実な市民が移住を余儀なくされた。コルサントは宇宙港の混雑や安全性の確保のために難民の流入を制限し始め、ミッド・リムの惑星は境界の解放を開始する。哀れみ深いジャミラも難民の流入を受け入れるため、ナブーの移民政策を緩和したのだった。
ジャミラはアミダラと同様に何種類もの衣装を身に着けていた。顔の白化粧は対象美を表しており、口紅は「思い出の傷跡」を意味している。彼女の言葉は子音が威厳あるアクセントで明確に発音されるが、これは彼女の出身がナブーの南西地方だからである。