スノートルーパー
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スノートルーパー、別名コールド・アサルト・ストームトルーパーは、極寒気候のもとでの活動を訓練された帝国軍のストームトルーパーである。スノートルーパーは死の小艦隊のブリザード・フォースを初めとする極寒地部隊に配備されていた。
スノートルーパーの前身はクローン大戦中に活躍したクローン・コマンダー・ケラー配下のクローン・コールド・アサルト・トルーパーおよびコマンダー・バカラ配下のギャラクティック・マリーンである。
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歴史
ブリザード・フォースのスノートルーパーはAT-ATとの共闘を意識して養成された部隊であり、彼らの戦略には秘密事項が一切存在しなかった。彼らは惑星を吹雪のように素早く、そして激しく攻撃することを訓練されており、あらゆる反抗を素早く完全に制圧することができた。ウォーカーが目標エリアを確保すると、スノートルーパーはジップ・ラインを経て地上に降下し、孤立した抵抗勢力を速やかに掃討する。彼らの最も有名な活躍はホスの戦いである。この戦いで彼らは反乱同盟軍を打ち破り、エコー基地を侵略したのだった。
他にもスノートルーパーは惑星アクリアIIの帝国軍駐留部隊をはじめとする数多くの氷の惑星で使用されていた。彼らが初めて関わった任務の1つは、コレリアにおける反乱軍創設者たちへの奇襲攻撃である。ダース・ヴェイダーはシス・アプレンティスのギャレン・マレックを追跡し、この惑星へたどり着いた。彼は後の反乱軍の創設者たちを捕らえ、マレックを殺すつもりだったのだ。このときスノートルーパーは雪山の頂を襲撃し、ジェダイ・マスター・ラム・コータの衛兵たちを素早く始末したのである。
装備
装甲服
スノートルーパーは他のストームトルーパーが着用していたものと同等の、典型的な黒い2ピースの温度制御ボディ・グローブを身に付けていた。その上に着る18ピースの装甲服は、より強力な保温効果と個人用の環境ユニットを装備したものに換装されており、さらに寒気から体を保護するため機密性の高い上着を着用していた。また、極端に温度の低い危険な大気中での呼吸促進のため、スノートルーパーは通気フードで顔面プレートを覆われており、このフードは装甲服の裏地にまで繋がっていた。そして、スパイク状のブーツは滑りやすい場所での戦闘に威力を発揮した。他にもヘルメットには偏光スノー・ゴーグル、腕にはリスト・コムリンクが装備されており、こうした各種装備の電源はバックパックに内蔵された高負荷パワー・セルから供給されていた。スノートルーパーはこれらの特殊装備だけで寒冷地でも2週間以上、生き延びることができた。
武器
スノートルーパーは標準型E-11ブラスター・ライフル、SE-14Rライト・リピーティング・ブラスター、震盪グレネードを2個、手榴弾を1個、そして標準型ユーティリティ・ベルトを装備しており、そのなかには高性能ワイヤ、鍵付きフック、イオン照明装置、ブラスター用追加弾薬、サバイバル・キット、食料および飲料水パックなどが含まれていた。また、エリート・スノートルーパーにはE-11の代わりにDLT-20Aブラスター・ライフルが与えられていた。さらに特殊部隊は三脚に固定されたEウェブ・ヘヴィ・リピーティング・ブラスターを分解した状態で携帯していた。