ドゥーム
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ドゥームは、クローン大戦中に活躍したクローン・トルーパー・コマンダーの愛称である。彼は緑色、黄色、灰色を組み合わせた独自のフェーズII・クローン・トルーパー・アーマーを着用し、リンゴ・ヴィンダの戦いに参加していた。
経歴
故郷カミーノで生まれたドゥームは、マンダロリアンの賞金稼ぎジャンゴ・フェットから作られたクローンの1体である。彼は双子のジェダイ・マスター、ティプラーとティプリーに仕えていた。ヤヴィンの戦いの20年前、彼はこのジェダイの姉妹と共にリンゴ・ヴィンダの戦いに参加することになる。この戦いでは戦況が二転三転するなか、共和国、独立星系連合のどちらの陣営も決定的な優勢を得ることができずにいた。そして攻撃中に部下からの報告を受けたドゥームは、兵士たちが疲弊しているため救援が必要だと告げたのである。だが戦いの途中で、クローン・トルーパー・タップが奇妙な行動をとり、マスター・ティプラーを射殺するという事件が発生した。ジェダイ将軍が1人失われたことは共和国部隊にとって大きな打撃となり、ドロイド部隊が優勢となる。そしてデストロイヤー・ドロイドの大群が押し寄せて来ると、ジェダイとクローン部隊はリンゴ・ヴィンダ宇宙ステーションからの退却を強いられたのだった。