レッド・ガード
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レッドローブの異名を持つレッド・ガードは、特殊な訓練を受けたセネイト・ガードのメンバーからなる一団である。彼らはクローン大戦前および大戦中を通じて、パルパティーン最高議長の警備を担当していた。
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歴史
レッド・ガードは正式な手続きを経ず、パルパティーンの自由裁量によって組織されたグループである。そのため、ベイル・オーガナを筆頭に、元老院議員の中には彼らの存在を違法であると考える者もおり、その正確な人数と力量はジェダイ評議会でさえ把握していなかった。一方で、パルパティーンはセネイト・ガードに噂される腐敗、特に悪名高きロナー・キム事件を理由に、彼らの創設を正当化していた。また、メイス・ウィンドゥとヨーダは、ダース・シディアスの追跡の最中、彼らの中にシスの暗黒卿が潜んでいるのではないかと推測していた。
第2次コルサントの戦いの間、レッド・ガードはジェダイの最高位将軍メイス・ウィンドゥに率いられ、元老院ビルの防衛に従事していた。戦いの間にパルパティーンを警護していたレッド・ガードは、官邸を離れまいとする議長の断固とした決意に不安をあらわにする。そして、オーダー66が発令されると、レッド・ガードは新しい皇帝のロイヤル・ガードへと移行したのだった。ただし、彼らの外見と装備はほとんど変化していない。なかには明確にシャドウ・ガードとなった者たちも存在する。
ロイヤル・ガードの場合とは異なり、レッド・ガードがエリート・クローン・トルーパーやストームトルーパーから進化した集団だとする根拠は存在しない。共和国グランド・アーミーの正式発足前に、それとは独立してレッド・ガードが組織されたのは、彼らが徐々に通常戦力におけるエリート部隊へと移行していったからに過ぎないと考えられている。しかし、ロイヤル・ガードと同様に、レッド・ガードも元老院の監視による制約は受けず、彼らの報告はパルパティーン議長に対してのみ行われていたのだった。