ナブー王室諮問評議会
(王室諮問評議会から転送)
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ナブー王室諮問評議会は、銀河共和国およびその後の銀河帝国における惑星ナブーの政府機関である。
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解説
王室諮問評議会はナブー君主の日々の職務を補佐するために創設され、首都シードから選出された惑星知事が議長を務めていた。評議会はシードの各省庁を指揮する男女によって構成されており、そのメンバーは建築、音楽、科学、教育などの各担当相である。また、ナブーの衛星ロリの知事も評議会の議席を保有していた。特筆すべきは、大平和期に戦争大臣が置かれていなかったことである。評議会のメンバーは頻繁に入れ替えが行われ、その対象は学者、芸術家、社会的関心の高い集団のメンバーなど幅広い人材の中から選ばれていた。評議会は君主に有益な助言を与えると同時にナブーにおける立法と司法に関する権限も有しており、その会議はシード王宮の玉座の間で開かれていた。
諮問評議会のメンバーはナブー侵略の際に捕虜となり、一時的に通商連合占領評議会がそれに取って代わったが、ヌート・ガンレイ総督による占領が終わると再び復帰し、クローン大戦および銀河内乱の時代を通じてナブー政府における重要な地位を担っていた。特にカイランサ女王は帝国元老院の解散後に評議会を解体させることを拒み、多くの帝国高官から反感を買ったのだった。
評議会のメンバー
ナブーの戦い当時
- シオ・ビブル(シード知事)
- エリー(シードの王子)
- ヘラ・ブランディーズ(音楽顧問)
- ヒューゴ・エッケナー(建築主任)
- ラフター・シフ(教育顧問)
- グラフ・ザパロ(主任科学者)
- ホラス・ヴァンシル(政治経済顧問)
- ルート・グレイヴン(内務副大臣)
- キュー・テイン(文化大臣)