シード
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シードは、惑星ナブーの首都である。シード王宮もこの都市にあった。
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歴史
シードの歴史の初期には、この都市はナブーに数多く存在する都市国家の1つに過ぎなかった。そしてヤヴィンの戦いの1,000年前ごろ、シードは惑星上に散らばる他の都市国家との長く厳しい内乱に巻き込まれたのだった。やがてこの抗争はシードのジャファン王の手によって終結し、彼のもとにナブーの統一が果たされた。シードはナブーの惑星首都とされたのである。
シードの有名な統一感のある調和のとれた建築様式は、厳格に管理された都市計画と、太古の昔の激変からの大規模な再建作業の成果である。そしてその洗練された文化は、パルパティーンをはじめとする数多くの有能かつ尊敬された政治家たちを輩出したのだった。彼らはシードで学び、初期の経歴を築き上げたのである。
ナブー危機
ヤヴィンの戦いの32年前、シードは一時的に通商連合によって征服されたが、ナブー侵略後にナブーのほかの地域と共に解放されている。通商連合による占領の間、この都市は多くの被害を受けたため、惑星の自由を象徴する様々な新しい建造物が建てられたのだった。
帝国の時代
ヤヴィンの戦いの18年前、ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ・ソロの出生の秘密を探っていたマローラム調査官を阻止するため、ナブー王室警備隊と数人のグンガンが帝国軍の駐屯部隊を攻撃したとき、シードはまたしても戦いに包まれた。最終的に、マローラムは生き残りのジェダイ、フェラス・オリンとの戦いに敗れて死亡し、帝国軍中隊も壊滅して撤退したのだった。その後、帝国軍によって違法な爆弾が保管されていたシード・ハンガーもオリンによって破壊される。帝国も自らの違法行為が明るみに出ることを避けたかったため、ナブーは深刻な報復を逃れることができたのだった。
さらに同年、帝国軍の第501大隊がアペイラーナ女王と彼女の王宮に隠れていた数人の逃亡中のジェダイを抹殺するためシードを侵略したとき、もう1つの戦いが勃発した。その結果、女王とジェダイは殺され、帝国の傀儡となるカイランサ女王が新しい君主に就任したのだった。
その後、銀河内乱の間もシードはナブーの首都として機能していたが、エンドアの戦い後に帝国の支配から解放されている。