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<シブワラ>

<シュリウィル>から転送)

Shriwirr.jpg
Sibwarra
別名または別表記
別名
  • Shriwirr
  • Flutie
製造に関する情報
製造元

シ=ルウヴィ帝国

型式

改良型シュリー級バトル・クルーザー

級種

巡航艦

技術設計に関する情報
全長

900 m

ハイパードライブ能率
  • クラス1
  • 予備:クラス15
シールド

あり

航法システム

あり

武装
補助装備
操縦要員
最小乗員
  • シ=ルウク 400名
  • プウィック 2,000名
乗客定員

兵員 350名

積載重量

5,000 t

航続期間

1年間

その他の装備

エンテクメント施設

使用に関する情報
役割
年代

反乱時代

所属
[非表示]

<シュリウィア>から改名された<シブワラ>は、シ=ルウクシュリー級バトル・クルーザーである。この船はエンドアの戦い直後に辺境の帝国惑星バクラを攻撃したシ=ルウク艦隊の旗艦だった。反乱同盟軍によって拿捕された後、<シュリウィア>はデヴ・シブワラを称えて<シブワラ>と改名されたのである。

特徴

シ=ルウクシュリー級バトル・クルーザーの1隻である<シュリウィア>は、全長はおよそ900メートルの大きさを誇り、何十もの武器を備えていた。搭載兵器は24基のヘヴィ・ターボレーザー、24基のイオン・キャノン、12門の震盪ミサイル発射管、そして12基のトラクター・ビーム発射装置だが、それぞれは銀河帝国における標準品ではなく、シ=ルウクによる同等品だった。さらに、<シュリウィア>には500機のスウォーム級バトル・ドロイドが格納されており、シ=ルウクたちはこれらを強力な長距離攻撃用宇宙戦闘機として使用していたのである。

戦闘の際、シ=ルウクたちは破壊は無駄な努力だと考え、敵の船を捕らえることを最優先事項としていた。その目的のために<シュリウィア>は通常、イオン・キャノンを使って敵の船を無力化することに専念し、トラクター・ビームでそれらを巨大な発着ベイへと収容していたのである。その後、彼らはエンテクメントと呼ばれる技術で捕虜の生命エネルギーを取り出し、それをシ=ルウク製のコンピューターやスウォーム級バトル・ドロイドなどの動力源として利用していたのだ。

<シュリウィア>の内部デッキは天井までの高さが5メートルほどあり、シ=ルウクの巨体でも自由に動き回れるようになっていた。また、艦内にはやや小柄な種族であるプウィックたちや、シ=ルウクのセキュリティ・ドロイドが使用する徐行路、アクセス・トンネル、螺旋状スロープなども無数に用意されており、この奴隷化された種族はこれらの設備を使って艦上でメンテナンスなどの日々の作業に従事させられていた。さらに、シ=ルウクたちは艦内のあらゆる場所にスタン・トラップを仕掛けており、プウィックたちが重要なエリアに侵入したり、武装したりすることを防いでいた(このスタン・トラップは人間を死に至らしめるほど強力なものである)。一方で、シ=ルウクは高性能な人工重力システムを持っていなかったため、代わりに重力を安定化させ、エネルギー波を反発させる伝導性ネットを使用していた。

歴史

エンドアの戦いパルパティーン皇帝が死亡した直後、爬虫類型エイリアン種族のシ=ルウクたちは、突如として辺境の帝国惑星バクラへの侵略を開始した。このとき、シ=ルウク艦隊を先導していた大型強襲艦が<シュリウィア>である。「シュリウィア」とは、彼らの言葉で「熟した卵」を意味しており、事実、この船は他のシ=ルウクの艦船と同様に膨らんだ卵型をしていた。また、<シュリウィア>の表面は無数の恐ろしい兵器によって覆われており、モン・カラマリ・スター・クルーザーインペリアル級スター・デストロイヤーほどの強力な防備はないものの、キャラック級ライト・クルーザー<ドミナント>をはじめとするバクラ防衛艦隊を十分に苦しめたのだった。

<シュリウィア>に加え、シ=ルウクバクラ侵略艦隊には全長400メートルのワーリフ級ライト・クルーザーが4隻、フウセン級ピケット・シップが20隻、シナー級惑星強襲用空母ディキー級上陸船12機を含む)が1隻、ルウィック級工場船が1隻、そして、1,300体からなるバトル・ドロイド軍が含まれていた。この先遣侵略軍はイヴピッキス提督によって慎重に指揮されており、バクラの手薄な防衛軍を容易に撃破することができたのだった。この境界域の星系がシ=ルウクに陥落させられなかったのは、タイミングよく到着したルーク・スカイウォーカー率いる反乱同盟軍の活躍による成果に他ならない。

当初、<シュリウィア>は艦内の最深部にデッキの大半を占有する広大なエンテクメント施設を1部屋だけ保有していた。この部屋には捕らえられた人間たちとエンテクメントに使用される様々な機械類が詰め込まれており、マスター・フィアウィルンが獲物から生命エネルギーを抽出する作業を行っていた。だが、シ=ルウクたちはバクラの戦いの最中に、捕虜となったルーク・スカイウォーカーの持つフォース能力をエンテクメントに適応させることによって、何光年も離れた場所にいる人間たちを遠隔操作でエンテクできることに気が付いたのだった。そのため、フィアウィルンはプウィックたちに直ちに命令を発し、30部屋にもおよぶエンテクメント施設の増築を開始させたが、結局は1つとして完成することはなかったのだった。

最終的に<シュリウィア>はスカイウォーカー1人の活躍によって反乱軍に拿捕されてしまった。シ=ルウクの捕虜だった彼は、メインのエンテクメント施設を破壊して脱出し、その際に機関制御ステーションを使用不能状態にしたのである。聖なる地(故郷ルウィック)以外の場所で死ぬことを恐れるシ=ルウクたちは、スカイウォーカーのフォースに立ち向かうよりも、船から脱出してバクラ星系から逃走することを選んだのだった。その後、反乱同盟軍はこの船のシールド・システムを改修し、軍用艦として再利用した。その際にルークはシ=ルウクの脅威を警告するために命を落とした少年、デヴ・シブワラの名誉を称え、この船を<シブワラ>と改名したのだった。しかし、同盟軍の技術者たちはシ=ルウクを嘲笑するニックネームである<フルーティ>という名前を好んで使っていた。

外部リンク

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