カンサラー級クルーザー(チャージャーc70・レトロフィット)
(チャージャーc70・レトロフィットから転送)
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チャージャーc70・レトロフィット、またの名を共和国フリゲートは、既存のカンサラー級クルーザーを小型フリゲート艦へ改造した機体の名称である。
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特徴
初期型とは異なり、チャージャーc70は全体を赤く塗装されているわけではないが、その代わりにオープン・サークル艦隊の紋章が描かれていた。
このカンサラー級は4基のツイン・ターボレーザー・キャノンで武装されており、それぞれが機体中央に反対向きで搭載されていた。また、このクラスは船首上部にもダブル・レーザー・タレットを装備していた。さらには平時に使われる機種よりも小型化されたセンサーや通信アレイが装備されており、クローン・パイロットや士官が搭乗していた。
武器システムにはオレンジ色と赤色のグリッドを持つAG-2Gクワッド・レーザー・キャノンのものによく似たコレリアン式の照準スクリーンが採用されていた。
歴史
この改造は戦艦が依然として不足していたクローン大戦中に行われたものである。かつての外交船がパルパティーン最高議長の直接の命令によって改造されたのだ。
ジェダイ将軍ヨーダはトイダリアンの君主カトゥーンコとの外交交渉を行うため、このフリゲート戦で衛星ルゴサへ向かった。だがこの船は攻撃を受け、2隻のミューニフィセント級スター・フリゲートに拿捕されそうになる。船は辛うじてすべての脱出ポッドを射出させ、その1つにはジェダイ・マスター・ヨーダと3人のクローン・トルーパーが搭乗していた。
また、これらの船は捕らえられたヌート・ガンレイ総督を<トランクウィリティ>へ護送する際にも使用され、その後、ガンレイとアサージ・ヴェントレスがその船から脱走する際にも使用した。そしてクェル上空の戦いでは、アイラ・セキュラのヴェネター級スター・デストロイヤー<リバティ>から乗員たちを脱出させる際にも使用されている。さらにこれらの軍事用カンサラー級クルーザーは、連合軍のグリーヴァス将軍に捕らえられたジェダイ・マスター・イース・コスを救助するために編成された小艦隊の一翼を担った。クローン・ユース・ブリゲードを<エンデュランス>へ運んだのもこれらの船である。
これらの船の1隻は、オナコンダ・ファー議員の死後、彼の遺体をローディアへ送り返す際にも使用されている。また、サラスト上空で行われた戦いでは、少なくとも3隻のチャージャーc70が艦隊に参加していた。