LE-BO2D9
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LE-BO2D9、通称リーボは、銀河内乱の間にダッシュ・レンダーが所有していたサイボットギャラクティカ社製LEシリーズ修理ドロイドである。ダッシュはローディアンのコメディアンから借金のカタとしてこのドロイドを入手したのだった。そのため、彼はリーボにかつての主人譲りのドライなユーモアのセンスを感じていた。
解説
密輸業者ダッシュ・レンダーに忠実なドロイドの相棒リーボ(正式名称LE-BO2D9)は、サイボット・ギャラクティカ社製LEシリーズ修理ドロイドの初期型モデルである。短気だが信頼性の高いこのドロイドは、ダッシュの副操縦士および補佐の役割を担っていた。
当初、リーボはエッセレスの管制官の所有物であり、訪れた宇宙船の安全標準を検査するために使用されていた。しかし検査の間、ある貨物船がリーボを載せたまま、エッセレスを離陸してしまったのである。
他にすることがなかったリーボは、この船の機械工として働き始めた。その後、彼は幾度と無く主人を変え、彼を所有した密輸業者たちはそのたびに新しい能力を追加していった。そして、リーボは最終的にダッシュ・レンダーの手に渡るが、その前にはアウター・リムを旅するコメディアンの所有物となっていたこともあり、ユーモアのセンスも習得していたのだった。
ダッシュはリーボに高度な修理技術と操縦技術を与え、長距離シグナル・チャンネルを備えたコムリンクを内蔵させていた。