R4-P17
提供: スター・ウォーズの鉄人!
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R4-P17は、パドメ・アミダラ元老院議員を襲った襲撃者の追跡任務の際に、オビ=ワン・ケノービの操縦するジェダイ・スターファイターに組み込まれていた忠実なアストロメク・ドロイドである。この先端を切られたドーム頭のドロイドは、組込式の宇宙航法士、技術者、通信スペシャリストとしてオビ=ワンに仕えていた。
経歴
円柱状の頭部を持つ伝統的なR4ユニットとして出発した彼女は、ジンディーンのゴミ処理場で事故に遭遇し、破壊される寸前だった。デルタ7・イーサスプライト級ライト・インターセプターのジェダイ向けの改造を調査していたアナキン・スカイウォーカーは、偶然にも破損したR4を発見し、これを修理する。生まれ変わったR4-P17には、R2シリーズ特有のドーム型頭部が取り付けられたのだった。やがてこの機種はデルタ7に搭載される他のドロイド航法士の原型となったのである。
クローン大戦勃発前に、彼女はジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービが賞金稼ぎジャンゴ・フェットをカミーノからジオノーシスへ追跡する手助けを行った。そして戦争が始まると、R4-P17にもアストロメク・ドロイドの完全な胴体が与えられ、ケノービの新型イータ2・アクティス級ライト・インターセプターに搭載されたのだった。ただし、P17が胴体を取り付けるための改造を受けている間、ケノービは一時的にR4-G9と呼ばれる別のドロイドを使用している。そしてP17が復帰すると、ケノービは2体のドロイドを直接接続し、両者のすべての航行記録を転送したのだった。
また、R4はオビ=ワンがジャバ・ザ・ハットとの交渉のためにタトゥイーンを訪れた際にも同行し、テスの戦いにも参加している。だが、彼女はコルサントの戦い中にバズ・ドロイドによって頭部を剥ぎ取られ、稼動ライフ・サイクルを悲劇的な運命で終えることになるのだった。その後、オビ=ワンは再びR4-G9を使用していた。