SP-4分析ドロイド
(SP-4から転送)
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SP-4分析ドロイドは、有機生命体に分析支援を提供する分析ドロイドの一種である。ジェダイ公文書館は、ジェダイが自力で解決できない謎について支援するために少なくとも1体のSP-4を用意していた。
解説
SP-4分析ドロイドは、ジェダイ聖堂で使用されていた多種におよぶ分析ドロイドの一種である。オビ=ワン・ケノービはパドメ・アミダラを襲う暗殺者が放った謎の毒入りダーツの調査中に、SP-4ドロイドを利用した。このドロイドは高度なセンサー装置でジェダイ聖堂の持つ膨大な既知の武器および文化のデータベースを検索したが、マッチする情報を発見することはできなかった。
JN-66と同様に、SP-4の筐体は大幅にモジュール化されており、より安価な単純作業用のPKシリーズ・ワーカー・ドロイドと同じ部品を多く使用していた。しかし、ジェダイ聖堂で見られる特別な機種は、そのような単純作業用ドロイドの能力を遥かに超えるセンサー装置や行動制御マトリクスを搭載していたのだった。
SP-4はそれ自身が極めて高度な知能を持っているが、さらにジェダイ聖堂のコンピューターとの無線接続によって銀河系全域から集められた無数の情報にアクセスすることができた。また、このドロイドは有機体を調査する際に枝状の口のような器官を使用するが、このことからSP-4の設計チームにパロウィックの技術者がいたことが分かるだろう。
また、クローン大戦の間、独立星系連合はボズ・ピティで、脚の代わりにリパルサーリフトを装備したSP-4を使用していた。これらのドロイドは擬似生体移植を受けたアサージ・ヴェントレスの治療経過を調べるために使用されていたのである。