トライ=ドロイド
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トライ=ドロイドは、クローン大戦中にテクノ・ユニオンと独立星系連合によって使用された巨大な3本足の戦闘マシンである。
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特徴
この巨大な球根状の頭部を持つ戦闘用機械兵器は、銀河共和国の武装歩行兵器を破壊する威力を持つチェーン=フィード型重砲ランチャーを装備した、可動式トライポッドである。このトライ=ドロイドは、より小型のオクタプタラ・ドロイドの大型バージョンだった。
当初、テクノ・ユニオンは3脚式アサルト・ドロイドとしてオクタプタラ・モデルを開発し、比較的安価な開発形式で精密に設計された移動装置と兵装システムの試験および洗練化を行っていた。そして、オクタプタラ・ドロイドによる初期の成功後、クローン大戦の長期化によってコストの削減が要求されるようになると、トライ=ドロイドとしてデザインの再利用が図られたのだった。シミュレーションによって設計がうまく流用できることが判明したため、テクノ・ユニオンは新しい仕様にあわせて製造工程を数学的に変換するだけで済んだのである。小型モデルにあったレーザー・タレットは大型ミサイル発射装置に置き換えられ、オクタプタラ・ドロイドの球根状の頭部も、空洞状態からチェーン=フィード・キャノン用の火薬庫へと改良されている。
歴史
惑星クリストフシスではウォーム・ロースサム将軍の指揮のもと、青色のマーキングを施されたトライ=ドロイドが前線で共和国グランド・アーミーと戦った。
またクローン大戦末期には、そびえ立つ3本足のトライ=ドロイドが、マイギートーで包囲されたインターギャラクティック銀行グループの要塞都市を防衛していた。ジェダイ将軍キ=アディ=ムンディは、この戦争における最後の戦いでギャラクティック・マリーンのクローン・トルーパーを指揮し、敵軍のトライ=ドロイドと戦うことになる。