WEDトレッドウェル修理ドロイド
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WEDトレッドウェルは、サイボット・ギャラクティカ社によって生産されていた修理ドロイドのシリーズである。これらは銀河系全域で使用されていたが、特にタトゥイーンのようなアウター・リムの惑星で多く見られた。
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解説
WEDトレッドウェル修理ドロイドは、サイボット・ギャラクティカ社製の安価な大量生産型修理ドロイドである。このドロイドは汎用性が高いため銀河系の至るところで使われており、特にタトゥイーンなどのアウター・リムの惑星では入手がし易いことから高い人気を誇っていた。
一般的なユーティリティ・ドロイドであるWEDトレッドウェルは、基部が平たく潰れているため、重心が低く保たれているのが特徴である。基部からは細い首と束状のマニピュレーター・アームが伸びており、望遠鏡のような首の先端にはゴーグル状の光受像器が付いていた。また、会話能力は乏しく、さえずるような2進言語しか話すことができなかった。
このドロイドの基部には通常6本の操作アームを支えるソケットが付いており、なかには8個以上のソケットを持つ機種も存在した。サイボット・ギャラクティカ社では様々な作業に応じて交換できる有用なアームをオプションとして販売しており、これらを併せて購入することを消費者に推奨していた。