QT-KT
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QT-KTは、クローン大戦中にD分隊の一員となったR2シリーズ・アストロメク・ドロイドである。このドロイドはジェダイ・ナイト・アイラ・セキュラの所有物だった。
経歴
ヤヴィンの戦いのおよそ20年前、ミーバー・ガスコン大佐率いるD分隊は、分離主義勢力のドレッドノートに侵入し、暗号解読モジュールを奪うという任務を与えられた。
分隊と面会したパーワンのグバチャー博士は、QT-KTに高出力マグネットを射出できるようにする改造を行った。この改造は任務の中で、分隊が室内からいくつかの浮遊機雷を除去する必要に迫られた際に役立つことになる。QT-KTのマグネットは機雷を寄せ集め、それらを彼女の体内に格納した。そして、彼女は破壊工作に気付いたドロイド保安部隊との戦闘で、すかさずそれらを利用したのである。その後、R2-D2が暗号解読モジュールを掴みとると、警報が鳴り響いたため、D分隊は脱出を迫られた。だが、R2-D2はM5-BZを置き去りにできないと主張する。R2-D2の意見を正しいと判断したガスコンは、M5-BZをシャトル内で修理すると告げた。そしてR2-D2とQT-KTがM5-BZをシャトルまで運び、D分隊は疑われることなくドレッドノートから脱出することができたのだった。