ミーバー・ガスコン
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ミーバー・ガスコンは、クローン大戦中に共和国グランド・アーミーで活躍したジルキンの大佐である。小柄なエイリアン種族である彼は、分離主義勢力のドレッドノートから暗号解読モジュールを盗み出す任務で、共和国のドロイドのみで構成されるD分隊を指揮したのだった。
目次 |
経歴
共和国での就役
ヤヴィンの戦いの22年前、ジオノーシスの戦いのとき、ミーバー・ガスコンは共和国グランド・アーミーの一員となった。彼はこの戦いにおける戦術顧問として活躍したのである。
暗号解読モジュールの獲得
開戦から2年後、ミーバーはジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥによって暗号解読モジュールを盗み出すためのドロイド・チーム、D分隊の指揮官に任命された。ガスコンは極めて忍耐強い軍人であり、この任務を通じてグランド・アーミーにおける准将の地位への昇進を望んでいたのである。だが、彼は分隊をうまくまとめることができず、特にピット・ドロイドのWAC-47とは相成れずにいた。大佐は彼を任務に随行するおまけと見なしており、彼には何もユーティリティを付けなかったのだ。一方で、WAC-47も大佐を侮辱するために彼を伍長と呼び続けていた。また、ドロイドたちを指揮するため、ガスコンはグバチャー博士によってメモリ・モジュールを取り除かれたM5-BZの頭部に乗り込んでいた。
大佐は暗号解読モジュールが保管された分離主義勢力のドレッドノートに乗り込むための戦術を求めた。だが、WAC-47が迂闊にもシャトルの進路をドレッドノートと衝突するルートへセットしたため、敵のトラクター・ビームに捕捉されてしまい、ガスコンを悩ませた。彼らの乗るシャトルにすかさずバトル・ドロイドが乗り込み、共和国のドロイドたち(ガスコンはM5-BZの中に隠れていた)は尋問へと連行されてしまう。だが、アストロメクたちは素早くCISの兵士たちを動作不能とし、ガスコンは作戦の全体像についてドロイドたちに指示を与えたのだった。さらに彼はWAC-47が必死に懇願してきたとき、2体のB2スーパー・バトル・ドロイドの注意を逸らすというこの小型ピット・ドロイドの提案も受け入れたのである。
しかし、ガスコンの計画は頓挫してしまった。M5-BZが通信保管室へ続くドアを解除しようとしたとき、偶発的に感電してしまったのである。ガスコンは煙を吐くドロイドからの脱出を強いられた。そして、彼は他のドロイドの中の1体にM5-BZの代わりとなる任務を与えると提案し、QT-KTがそれに志願する。ガスコンは自分が将校であることを誇りを持って自慢していたが、同時に実戦経験が皆無だったことも打ち明けたのである。そしてR2-D2がドアを開けると、ガスコンはリーダーシップを簡単に放棄するつもりはないと主張したが、この任務を通じてドロイドたちにより多くの敬意を払うことを約束したのだった。
スウォーム機雷の罠を潜り抜け、通信保管室へ到達した後、R2-D2がロケット・ブースターを使ってモジュールを掴み取ろうとした。だが、すかさず異常事態を察知したスーパー戦術ドロイド、オート=Oが彼らの前に姿を現す。R2-D2は素早く室内の人工重力を遮断し、一時的な混乱を生み出した。ガスコンも戦闘に参加し、モジュールを奪おうとしていたR2-D2を引き摺り下ろそうとするオート=Oを妨害した。R2-D2が何とか暗号解読モジュールを手に入れると、オート=Oは彼を掴み、ガスコンのところへ向かおうとする。このときWAC-47が素早く人工重力を復活させた。地面に落下したオート=Oはガスコンを握っており、彼を圧死させようとするが、幸運にもR2-D2が戦術ドロイドの真上に落下し、ドロイドの首を切断したのだった。
しかし、オート=Oは最後の力を振り絞って広域警報を発信し、D分隊と大佐は退却を余儀なくされた。R2-D2はM5-BZを置き去りにすることを拒否するが、彼が正しいと理解したガスコンは破損したチームメートを連れ帰ることに同意する。その後、D分隊は疑われることなくドレッドノートからの脱出に成功した。ガスコンはD分隊を誇りに思い、WAC-47がようやく彼を大佐と呼んだことに満足したのである。
漂着
暗号解読モジュールを携えてドレッドノートから脱出した後、彼らを乗せた船は彗星群へと突入した。WAC-47がガスコンにこのことを警告するが、船は氷の彗星の中へ向かい、深刻なダメージを負ってしまう。彼らは直下の惑星アバファーへの不時着を余儀なくされた。そして墜落した船から脱出した後、R2-D2が前へ進み、文明のある場所を探すことで目の前の任務を遂行しようと決断したのだった。
ガスコンはこの考えに不満を示し、R2-D2に墜落現場へ戻るよう指示する。だが、D分隊の他のドロイドたちもR2-D2に従い、ガスコンもやむなく彼らに付いていった。そしてしばらく歩いた後、ミーバーは最後の水を飲み干してしまい、この灼熱の気候に絶望の嘆きを発する。WAC-47はそれを「素晴らしい天気だ」と揶揄するが、これはガスコンに太陽をチェックすることで、自分たちが進んでいる方向を確認できることを思い出させたのだった。だが、さっそく空を見上げた彼はそこに太陽がないことに気付いたのである。
その後、墜落した船を発見した彼は、再び自分たちの墜落現場に来てしまったと考えた。だがD分隊と共にその場へ向かうと、そこにあったのは別の墜落船と白骨化した死体だったのだ。ガスコンは船の上に登り、やがて降りてきた。そして数秒後、彼は村を見たと主張する。だが、M5-BZとD分隊の残りを連れてそこへ到着したとき、彼らはそれが単なる幻だったことに気付いたのだった。ガスコン大佐はついに発狂しはじめ、D分隊のメンバーたちは彼とWAC-47をおいて文明を探すという任務を続けることになる。
やがて正気を取り戻したガスコンは、WAC-47と自分の受けた訓練について会話をはじめた。WAC-47は、自分はプログラムされ、ガスコンは訓練されたということで、自分たちには何も違いがないと主張する。するとこのとき、何かの大群が近づいてきた。ガスコンとWAC-47は鳥に似た動物たちにしがみつき、ポンズ・オーラへとたどり着く。彼らはそこでD分隊と再会し、喉が乾ききったガスコンはさっそくオアシスで水を飲んだ。そしてオアシスを離れるとき、ミーバーはWAC-47を伍長に昇格させたのだった。
ポンズ・オーラ
ポンズ・オーラの町に入ったガスコンとD分隊は、ここが完全に見捨てられた場所であることに気付いた。大佐は通りを行き交う人々を気にも留めず、実際にその大半は彼らと同じ難破者だったのだ。ガスコンは任務を成功させなければならないことを十分承知していたが、同時に空腹でもあり、何か食べる物が必要だとう結論に達していた。やがて彼らはパワー・スライダーズという名の食堂の前で足を止める。ガスコンはこの店をチェックし、食べ物にありつこうと考えたが、彼はその前に敵がいないかを確認させるため、アストロメクたちを町中へと送り出したのだった。そしてガスコンとWAC-47が食堂に入ると、食堂の主人ミスター・ボーカスが彼らに敵意をむき出しにする。ボーカスはジルキンの大佐に、そんな種族やドロイドには食事を出せないと言い放ったのだ。ガスコンにはボーカスのいう種族の意味が分からなかった。するとボーカスはガスコンに、ここはコンデュイット・ワームに餌を与える場所ではないと告げる。ガスコンは本日の特別メニューを注文したかったが、キッチン・ナイフを振り回すボーカスによって追い払われたのだった。
怒り狂うサラスタンから命からがら逃げだした後、WAC-47は食堂の裏口へ行き、ガスコンにゴミ捨て場の残飯を食べるよう提案した。ガスコンはこの提案に頭を悩めるが、WAC-47はゴミがまだ十分食べられる状態だと指摘し、大佐の悩みを払拭する。すべてに嫌気がさし、腹ペコだったガスコンは信念をかなぐり捨て、ゴミの山を漁ろうとした。だがその瞬間、ジルキンの頭に食堂から出た新しいゴミが降り注いだ。大佐が顔を上げると、1人の男がゴミを投げ捨てていたのである。ガスコンはこの男がクローンであることを一目で見抜いた。彼はクローンが持っていたゴミバケツに飛び乗り、尋問を開始する。クローンはグレガーと名乗るが、彼は自分がクローンであることを知らなかった。その後、グレガーはボーカスによって食堂に呼び戻されてしまい、ガスコンとの会話も打ち切られてしまう。彼は空腹のガスコンとWAC-47を食堂裏の路地に残し、去って行ったのだった。
グレガーの協力
ガスコンはドロイドたちと再合流し、町の中に分離主義勢力のドロイド軍がいるという報告を受けた。大佐は、惑星に敵の部隊が存在するなら、離着床ゾーンがあり、その近くにシャトルもあるはずだと考える。そして、それが事実であることが判明した。このときガスコンは、オート=Oのクルーザーに潜入したときのように、密かに船に乗り込みたいと考えていた。だがWAC-47が、バトル・ドロイドは自分たちの特徴を知っているはずなので、そう簡単にはいかないだろうと指摘する。ガスコンは、シャトルに到達するには戦うしかないと決意するが、自分たちの戦力はD分隊だけであり、これでは分離主義勢力の多数のドロイドを相手にすることはできないと判断したのだった。そこで彼は、どうにかしてグレガーの助けを借り、任務を成功させようと決意したのである。
グレガーのアパートに戻ったガスコンとドロイドたちは、彼の帰りを待った。そしてグレガーがボトルの飲み物を飲んでいたとき、R2-D2がキャプテン・レックスのホログラムを投影し、彼を驚かせる。そしてそこへガスコンが入っていき、グレガーに彼の出自とクローンとは何かについてありのままを説明したのだった。ガスコンはグレガーが兵士であることを伝え、彼に真実を示すため、R2-D2に彼の腕に埋め込まれた識別コードをスキャンさせた。その情報によると、グレガーはサーリッシュの戦いの間に行方不明になっていたクローン・コマンドーだったのである。ガスコンは、その戦いが共和国にとって最も凄惨な戦いの1つだったことを説明するが、同時にこの戦いについて彼にできることはないもないと語ったのだった。さらに大佐は、この記憶を失ったコマンドーに任務への助力を求め、作戦の成否はグレガーの手に掛かっていると告げたのである。
グレガーを説得したD分隊は、クローンが髭を剃り終わると、彼の装備品を探すためボーカスの食堂へ向かった。そして全員が店内を捜索している間、ガスコンは行ったり来たりしながら、夜を徹して探せと命令を飛ばしていたのである。するとそのときドアが開き、ボーカスが食堂に入ってきた。彼はグレガーの装甲服と装備品を運んできたのだ。グレガーとドロイドたちはサラスタンに立ち向かうが、グレガーはボーカスに打ちのめされてしまう。だが、ドロイドたちが割って入り、ボーカスをケーブルで縛り上げることができた。そしてガスコンたちが店を出ると、ボーカスは、分離主義勢力がライドニウムを採掘し、惑星の軌道上にいる共和国クルーザーを燃料爆弾で破壊しようとしていると告げたのだった。ボーカスは分離主義勢力の作戦が成功するだろうと主張し、D分隊は仕事を乞うために食堂に戻ってくるはずだと言い放つ。だが、ガスコンはボーカスの言葉に惑わされなかった。
D分隊とグレガーは離着床ゾーンに到達した。ガスコンはグレガーに、周囲を見渡し状況を確認するよう指示する。すると、ボーカスが言っていたことが事実であることが判明し、ガスコンは新しい任務、すなわち分離主義勢力によるクルーザーの破壊の阻止を告げたのだった。グレガーはD分隊に、自分が敵を食い止めている間にシャトルに乗り込むよう指示する。大佐はこの計画を気に入り、さっそく実行に移したのだった。
ガスコンとドロイドたちは低層へ降り、シャトルに近づいた。同時に、グレガーがD分隊の行方を阻む敵のドロイドを破壊し、彼らを援護する。そして、クローン・コマンドーの放った一撃がライドニウム・キャニスターに命中し、この爆発によって敵に大打撃を与えたが、M5-BZとその中にいた大佐も倒れてしまったのだった。ガスコンはWAC-47に、自分を置き去りにして先に進めと命じる。そして、D分隊の残りとグレガーはシャトルにたどり着いたが、WAC-47がクローン・コマンドーに、ガスコンとM5-BZがまだ外にいることを告げたのだった。グレガーは彼らを助けに戻り、援護射撃を行うことで2人をシャトルまで安全に到達させたのである。
だが、分離主義勢力のドロイドはあまりにも数が多く、グレガーはガスコンに、自分をおいて飛び立つよう指示する。ガスコンはコムリンクを通じてグレガーに、この犠牲を決して忘れず、D分隊は彼の物語を語り継ぐとともに、その帰りを待ち続けるだろうと告げたのだった。そしてシャトルが飛び立つと、グレガーはライドニウムのキャニスターを撃ち、その結果、巨大な爆発が基地を吹き飛ばしたのである。D分隊を乗せたシャトルは爆破を逃れ、辛うじてヴェネター級スター・デストロイヤーにたどり着いたのだった。
クルーザー爆弾の阻止
D分隊は共和国クルーザーのハンガーに到着したが、彼らを出迎える乗員は1人もおらず、それどころか、船内には人の気配すらなかった。WAC-47は何が起こったのかと混乱したが、ガスコンは艦長が見つかれば事情が分かるだろうと考え、自分とドロイドたちを落ち着かせた。そして、D分隊は艦橋に上がり、ようやく大勢のクローン将校たちを発見したのである。しかし、ガスコンがその中の1人に暗号解読モジュールを差し出すと、奇妙な現象が起こった。この将校たちは全員ただのホログラムだったのである。
すると突如、クルーザーがハイパースペースにジャンプした。ガスコンは、ジャンプしたのだから誰かが船内で操縦しているはずだと考えた。ガスコンとドロイドたちは艦橋を見渡し、ようやく船全体が分離主義勢力によってハイジャックされていたことに気付いたのである。バトル・ドロイドがD分隊を捕まえようとしたが、ガスコンとアストロメクたちは逃走し、大量の爆弾を収容した部屋に隠れた。R2-D2がガスコンに、船全体が爆弾に転用されていると報告する。大佐にはとても信じられない話だったが、耐熱ドアが開き、何百ものライドニウム・キャニスターが見えたことで、R2-D2の意見が事実であることが判明したのである。ガスコンは、クルーザーがハイパースペースを離脱したら即座に退却するよう全員に命じたのだった。
D分隊はバニーと名乗る孤独なLEPサーヴァント・ドロイドを発見し、彼女はガスコンに、まだ他にも乗員がいると告げた。だが、ガスコンは生き残っていた乗員たちがすべてドロイドであることを知って失望し、D分隊のシャトルに隠れたのだった。シャトルの中でガスコンはバニーから、船がカリダ星系に向かっており、分離主義勢力は宇宙ステーション<ヴァロア>を破壊するつもりであることを聞かされた。ジルキンはD分隊がこの状況に対処しなければならないと決意する。だが、何をすべきかと考えていたとき、彼らは1体のバズ・ドロイドを発見した。そして、このバズ・ドロイドが逃げようとしたので、共和国のドロイドたちは一斉にそれを追跡したのである。
追跡の末、ガスコンとドロイドたちはクルーザーの砲塔ルームの1つにたどり着いた。そこで全員がバズ・ドロイドを捜索するが、次の瞬間、ガスコンは部屋がバズ・ドロイドで埋め尽くされていることに気付いたのだった。状況は一変し、D分隊は無数のバズ・ドロイドに取り囲まれてしまう。共和国のドロイドたちはバズ・ドロイドの攻撃から必死に身を守った。WAC-47がガスコンに、こういった状況での戦略について尋ねると、大佐はこんなに多くのバズ・ドロイドに対処する方法など知るはずがないと答える。すると、M5-BZがガスコンに頭部から出るようにと言い、エアロックへと向かった。全員が体を固定してしがみ付くなか、M5-BZはエアロックを開放し、すべてのバズ・ドロイドが宇宙空間へと吐き出されていった。ガスコンはM5-BZにも足を固定するよう命令するが、既に遅かった。M5-BZもバズ・ドロイドと共に消えてしまったのである。辛うじてドロイドのアンテナにしがみついていたガスコンは、R2-D2にエアロックを閉じるよう命じた。そしてすべてが終わったとき、R2-D2はガスコンに、M5-BZの犠牲を称えるよう要求する。ガスコンは、彼に報いる方法はこの宇宙船を停止させ、カリダ上空の宇宙ステーションを守ることだけだと断言したのだった。
シャトルへ向かう途中、ガスコンは全員に作戦の概要を伝えた。それは、彼が傷ついたドロイドたちをシャトルへと連れて行き、バトル・ドロイドの注意を逸らす間に、R2-D2が爆弾のところへ行き、予定より早く爆発するように再プログラムするというものだった。R2-D2は爆弾へと向い、ガスコンとD分隊の残りのメンバーたちは彼らに発砲する分離主義勢力のドロイドたちと奮闘したのである。ガスコンはどうにかドロイドたちを連れてシャトルにたどり着き、バトル・ドロイドの注意を逸らすため、U9-C4と共に搭乗した。やがてハイジャックされたクルーザーがカリダに到着する。船内が大混乱に陥るなか、ガスコンとU9-C4はR2-D2の作業状況を確認するために飛び立った。大佐はR2-D2が時間内にシャトルにたどり着けないのではないかと不安になり、シャトルの発進を遅らせようと考えた。彼はD分隊に、スーパー戦術ドロイドと格闘しているR2-D2を助けに戻るよう指示するが、WAC-47が突然エンジンを起動し、R2-D2を乗せずに出発してしまう。そしてR2-D2がすべてのライドニウムを爆破し、宇宙ステーションを救ったちょうどそのとき、シャトルは船から脱出したのだった。
無数の破片が降り注ぐなか、ガスコンは宇宙ステーションと交信した。それに応答したのはアナキン・スカイウォーカーだった。ジェダイはR2-D2の居場所を求めるが、ガスコンは悔しさをにじませ、R2-D2は船が爆発したときに船内にいたと告げる。さらに彼は、宇宙ステーションにいた全員の命が救われたので、ドロイドの犠牲は無駄にはならないと付け加え、スカイウォーカーを慰めた。しかし、スカイウォーカー将軍はR2-D2を探すための捜索隊を派遣したのである。
やがてステーションに到着したガスコンは、R2-D2が大爆発を生き延びていたことを知った。大佐は彼を称賛し、すべてのドロイドたちに、またいつの日か機会があれば喜んで共に働きたいと告げる。するとWAC-47が、自分たちが全員同じ小隊に配属され、残りの戦争を共に戦うことになったと伝えた。ガスコンはこの知らせを聞き、涙を流したのだった。