M5-BZ
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M5-BZは、クローン大戦中にD分隊の一員となったR4シリーズ・アグロメク・ドロイドである。ビージーの愛称で知られるこのドロイドはジェダイ・マスター・テラ・シヌーベの所有物だった。M5-BZはヴェネター級スター・デストロイヤーのエアロックを開けた際に破壊されたのだった。
経歴
ヤヴィンの戦いのおよそ20年前、ミーバー・ガスコン大佐率いるD分隊が分離主義勢力のドレッドノートに侵入する任務を与えられたとき、M5-BZはパーワンのグバチャー博士によってメモリー・バンクを除去された。その結果、ガスコンはこのドロイドの内部に入り、司令センターとして使えるようになったのである。
任務の途中、ドアを開けようとした際にM5-BZは電気の逆流を食らい、ショートしてしまった。そのためガスコンは任務の残りの大半の間、U9-C4の頭部の上に立って指揮することを強いられたのだった。
そして任務が終わったとき、ガスコンは当初反対したが、R2-D2とWAC-47はショートしたM5-BZを修理のため連れて帰ったのだった。
その後、M5-BZはヴェネター級スター・デストロイヤーのエアロックを開いたときに、D分隊を襲ったバズ・ドロイドを道連れにして破壊された。D分隊は自らを犠牲にして仲間を救った英雄として彼を記憶に残したのである。