オズ
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オズは、クローン大戦中に銀河共和国の第501大隊の一員として戦ったクローン・トルーパーの愛称である。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、オズはかつて共和国の同盟惑星だったアンバラを奪回するための戦いに参加した。惑星に荒々しく着陸した後、オズと仲間のクローン・トルーパーたちはアンバラン軍による激しい抵抗に遭遇する。その後、アンバラの首都へと続く幹線道路を進むなかで、オズと仲間のトルーパー・リンゴは地雷を踏んでしまい、その後の爆発によって死亡したのだった。
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経歴
オズの愛称で知られるこのクローン・トルーパーは、クローン大戦中に共和国グランド・アーミーの兵士として惑星カミーノで製造および育成された、マンダロリアンの賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンの1人である。ヤヴィンの戦いのおよそ21年前、オズはジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカー率いる共和国第501大隊の一員となった。このとき共和国はかつての同盟惑星アンバラを奪回するため、オズと第501大隊を含む攻撃部隊を送り込んだのだった。共和国の目的はアンバラの首都を制圧することであり、オズと彼の部隊は都市の北側に展開するアンバランの兵士たちを攻撃するために派遣されたのである。アンバラの地表に荒々しく上陸した後、オズとその兄弟たちは即座に原住民のアンバランと遭遇し、激しい戦闘を繰り広げたのだった。
だが丘陵地帯を確保した後、スカイウォーカーは共和国首都コルサントへ呼び戻され、ジェダイ将軍ポング・クレルが第501大隊の代理指揮官となった。ベサリスクのジェダイ・マスター・クレルは、この戦争を通じて多くの勝利を築いたが、同時に彼の指揮下におけるクローン・トルーパーはその死傷率が非常に高いことで知られていたのである。将軍は即座に、オズと第501大隊にアンバラの首都へ直接進軍するよう指示した。そして首都へと続く幹線道路に到達すると、クレルはクローン・キャプテン・レックスに、局部攻撃を行うことで首都を制圧するというスカイウォーカーの計画は続行せず、代わりに首都への真正面からの総攻撃を行うと告げたのである。オズを含む第501大隊の兵士たちは幹線道路を進軍し、アンバランによる抵抗に遭っても撤退することは許されなかった。だが共和国の兵士たちは知らなかったが、敵は道路に地雷を埋設していたのである。そしてしばらく経過した後、オズは仲間のトルーパー・リンゴと共にこれらの地雷の1つを踏んでしまい、爆発に書き込まれて死亡したのだった。彼らの死は、死体を調べた2人のクローンによって報告されたのである。
人物と特徴
オズはアンバラの道路に地雷が埋設されていることに気付いていなかった。その結果、彼は地雷の1つを踏んだ際に死亡したのである。アンバラでの戦いの間、オズは彼の所属部隊である第501大隊の青いマーキングでカスタマイズされたフェーズII・クローン・トルーパー・アーマーを着用していた。またジャンゴ・フェットのクローンであるオズは、彼と同様に身長1.83メートルだった。