行動規制ボルト
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行動規制ボルトは、ドロイドの行動をより上手く制御し、従順さを強化するための装置である。
解説
行動規制ボルトは特殊な封印を使ってドロイドの身体に取り付けられる。一度規制ボルトが取り付けられたドロイドは主人から離れることを抑制され、携帯用の制御装置から発せられる命令に強制的に従うようになるのだ。
行動規制ボルトには命令のレベルに応じて様々な種類が存在するが、タトゥイーンでジャワたちがC-3POとR2-D2に取り付けたボルトは比較的単純な装置だった。これらのボルトはドロイドの身体に溶接される本体と、コーラーと呼ばれる、基本的な3つの命令を発信する携帯用装置のペアによって構成されていた。コーラーに設定された3つの基本命令は、呼びつけるときの「来い」、動作を停止させるときの「止まれ」、言語によって指示した通りの作業を行わせる「命令」である。ただし、命令に従っているときのドロイドは基礎的プログラムに違反することができないため、最後の「命令」で実行できる作業もそのドロイドが有しているプログラムに含まれるもののみである。また、ジャワたちはこうした行動規制ボルトを手製の粗雑なイオン・ブラスターに使用することもあった。