バルター・スワン
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バルター・スワンは、銀河共和国の晩年に活躍した熟練のジェダイ・ナイトである。
経歴
バルター・スワンは分離主義勢力に捕らわれたジェダイの捕虜を救出するためジオノーシスに派遣された約200人の奇襲部隊のうちの1人だった。ジオノーシアンの戦士や事実上無数のバトル・ドロイドと対峙したとき、彼女のライトセイバーの技量が試されたのだった。
マイカー・ギエットに師事したスワンは多くの戦闘訓練のなかで尊い誓いを交わし、クローン大戦が勃発するまで一度としてそのアクロバティックな技巧で生命を奪ったことが無かった。やがてインチョリの過激派の手によってギエットが非業の死を遂げると、彼女はジェダイ・マスター、プロ・クーンの下で修行を続けたのである。実際、スワンは自身の物理的な動きを最小限に抑えて敵対者を引き寄せ、その後、目もくらむほどの迅速な一撃を与える。クローン大戦が勃発する直前には、彼女は過熱するセパンの内乱を平和的に調停する外交団の一員にも選ばれていた。
大戦勃発後には、キ=アディ=ムンディと共にアーゴナーでクローン軍の指揮もしていた。