オリマーコ
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解説
反乱同盟軍内部では、その規模の増大と共に様々な異なる文化が渦巻くようになってきた。ほぼすべての階級が人間のみによって構成されている帝国軍とは対照的に、同盟軍基地には銀河全域からやってきたエイリアン種族たちが多数集まっていた。エンドアでの決戦に先立って行われた歴史的な作戦会議では、モン・カラマリ、イシ・ティブ、サラスタンなどのエイリアンたちが多数参加していた。そして、そこではプルーンに似た神秘的な顔立ちのエイリアンたちも帝国と戦う準備をすすめていたのである。
惑星ドレッセルは帝国によって征服された惑星の極めて典型的な一例だった。この惑星の資源に目をつけた帝国軍は駐屯部隊を配備し、原住種族のドレッセリアンたちから自由を奪い取ったのである。しかし、ドレッセリアンはボサンの援助を受け、抵抗を開始した。彼らは原始的なテクノロジーを使い、強襲用ライフルで帝国軍を幾度となく攻撃し、戦士としての有能さを証明して見せたのである。やがて彼らの英雄的行為は同盟軍の上層部にも伝えられ、ドレッセリアンたちは反乱軍への参加を求められることになった。
眼帯の戦士オリマーコは最初に反乱軍に加わったドレッセリアンの1人であり、同盟軍宇宙部隊での任務を与えられたドレッセリアンたちのリーダーでもあった。