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デイン・ジャー

2011年12月10日 (土) 16:26時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Daine Jir.jpg
Daine Jir
身体に関する情報
種族

人間

性別

男性

髪の色

茶色

年代および政治に関する情報
時代
所属

銀河帝国

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デイン・ジャーは、大胆かつ率直な第501大隊ストームトルーパー士官である。ヤヴィンの戦いの直前、盗まれたデス・スター設計図を追っていたとき、彼はインペリアルI級スター・デストロイヤー<デヴァステーター>に搭乗する指揮官としてダース・ヴェイダーを補佐していた。帝国軍のストームトルーパー開発プログラムに遺伝子テンプレートを提供した家族の1人だったジャーは、当初、第501大隊のコンバット・ストームトルーパーとして戦っていたが、後に自らが有能かつ冷酷な指揮官であることを示したのだった。しかし、彼が暗黒卿の下した決定に疑問を呈したとき、多くの人々は彼がヴェイダーの指揮下に長く留まることはできないだろうと推測していた。だが、ヴェイダーはジャーの残忍な誠実さに感銘し、彼を処刑する代わりに昇格させたのである。

ヤヴィンの戦いの直前、ジャーは第501大隊の分遣隊を率いてCR90コルヴェット<タンティヴィIV>襲撃した。ヴェイダーは、レイア・オーガナ議員がこの船でデス・スターの設計図を受信したと考えていたのだ。第501大隊は船に搭乗していた反乱軍部隊を壊滅させ、オーガナを捕らえたが、船内の徹底的な捜索にも関わらず、設計図の痕跡は一切発見できなかった。ジャーは船の破壊を命じられ、帝国元老院に船は流星との衝突によって遭難したと報告したのだった。

目次

経歴

第501大隊の指揮官

長身でスリムなデイン・ジャーは、帝国軍ストームトルーパー開発プログラムに遺伝子テンプレートを提供したことで知られるジャー家の一員である。ジャー自身も帝国地上軍に入隊を志願し、極めて優秀な人材であることを立証して見せたのだった。当初、彼は第501大隊のストームトルーパーだったが、その後、非戦闘要員の指揮官として同大隊の中尉に昇格し、カミーノポリス・マサでの功績、そしてデス・スターにおける囚人たちの暴動を鎮圧したことでその名を馳せた。ジャーは常に厳しい訓練計画と危機シミュレーションを使用し、自身と指揮下のストームトルーパーが高度な活動レベルを維持できるように努めていたのである。

ヤヴィンの戦いの直前、ジャーと第501大隊はインペリアルI級スター・デストロイヤー<デヴァステーター>に配置され、パルパティーン皇帝の執行者、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダーの直属の指揮下におかれた。ヴェイダーは些細な失態でも部下を処刑することで知られた恐ろしい人物であり、その配下にいる多くの兵士たちは、恐怖から彼に意見することさえできずにいた。だが、大胆かつ率直なジャーはヴェイダーを恐れず、中尉の身でありながら何度もヴェイダーに反対する提言を行っていたのである。だがその大半は無視され、ヴェイダーが部下をフォースで絞め殺す光景を見ていたジャーの同僚たちは、彼の命運が尽きる日を数え始めていた。しかし、暗黒卿はジャーの冷酷な誠実さに、他の多くの帝国軍将校が持つありきたりで巧妙な話術との鮮明な違いを見出し、彼を指揮官に昇格させたのだった。デイン・ジャー指揮官は、銀河内乱の初期におけるヴェイダーの副官となったのだ。後に、ジャーはファーマス・ピエット提督ジェイナス・ボン大佐のように、ヴェイダーの尊敬を手にした数少ない選りすぐりの帝国軍将校の1人であると言われるようになる。

<タンティヴィIV>への襲撃

ヤヴィンの戦いの直前に、惑星トプワラで活動していた反乱同盟軍の隊員たちが帝国の重要機密であるデス・スター計画の設計図を盗み、それを帝国元老院レイア・オーガナ議員に送信した。彼女自身とCR90コルヴェット<タンティヴィIV>の乗員たちも反乱同盟軍のメンバーだったのだ。帝国情報部が漏洩を突き止めるまでの間、オーガナは<タンティヴィIV>で逃走していたが、どんな対価を払ってでも奪われた情報を奪回すると誓うダース・ヴェイダーが、ジャーと第501大隊を引き連れ、<デヴァステーター>で彼女を追跡したのである。このときヴェイダーは船を拿捕し、帝国に反乱軍の秘密基地の所在を持ち帰りたいとも考えていたのだった。

レイア・オーガナに対峙するダース・ヴェイダーとデイン・ジャー

<デヴァステーター>はアウター・リムの辺境の惑星タトゥイーンの上空で<タンティヴィIV>の逃走を阻止した。スター・デストロイヤートラクター・ビームで船を引き寄せ、ヴェイダーが第501大隊に乗船準備を命じる。大隊のストームトルーパー分遣隊が<タンティヴィIV>に乗り込み、船を守る少数の反乱軍兵士たちと交戦するなか、ジャーはヴェイダーと共に後方で待機していた。そして帝国軍が多くの敵を殺害すると、ヴェイダーはジャーを伴って船に乗り込み、デス・スターの設計図の捜索を監視したのである。だが、設計図の痕跡は発見さえず、帝国軍はレイア・オーガナを見つけることもできなかった。デイン・ジャーとナードニス・プラージ中佐は船の艦橋に乗り込み、<タンティヴィIV>の艦長レイマス・アンティリーズを捕える。そしてアンティリーズはヴェイダーによって処刑され、ついにオーガナも発見されたが、デス・スターの設計図を見つけることはできなかったのである。

ジャーのストームトルーパーはオーガナを彼とヴェイダーのもとへ連行し、ヴェイダーが彼女への尋問を開始した。だがオーガナは抵抗し、自分が外交任務の途上であること、そして元老院がヴェイダーの行動に抗議するであろうことを繰り返す。激怒したヴェイダーは彼女と反乱軍との共謀を告発し、後に尋問を行うべく彼女をスター・デストロイヤーへ連行するよう命じたのだった。そしてオーガナが連れて行かれたとき、暗黒卿はジャーに、彼女が明らかに軍隊の存在していないタトゥイーンを選んだ理由は何のかと尋ねた。するとジャーは、センサーによる調査もヴェイダーの推測を裏付けていると告げたが、オーガナがタトゥイーンを選んだ理由については明確な答えを出すことができなかった。ジャーは、ヴェイダーの尋問でさえオーガナの口を割らせることはできないと確信しており、自分であれば彼女を釈放するか、あるいは<タンティヴィIV>の全乗員と共に彼女を殺害しただろうと考えていた。彼はヴェイダーに対して率直に、彼女の投獄は元老院内に反乱軍支持派を増やすだけだと告げる。だが、暗黒卿は彼女が反乱軍基地への唯一の手がかりだということを知っており、釈放も処刑もできなかったのだ。また、ジャーにはこの女性に対する同情心のようなものもあり、ダース・ヴェイダーの手による尋問よりも、速やかな処刑の方が彼女にとって幸せなことだろうと考えていたのだった。

ヴェイダーはジャーに船から遭難信号を発信させ、流星との衝突によって破壊されたことにするよう命じた。彼はさらに船を破壊させ、乗員を全員殺害し、帝国元老院とレイア・オーガナの父、ベイル・プレスター・オーガナに、全員の死亡を報告したのである。また、ヴェイダーは船から単独で発射された脱出ポッドに設計図が隠されていると考え、捜索のためジャーに第501大隊の派遣部隊をタトゥイーンの地表へ送るよう命じた。その後、<デヴァステーター>はオーガナをデス・スターへ運び、そこでオーガナが決して同盟軍を裏切らないだろうというジャーの推測の正しさが証明されたのである。

人物と特徴

デイン・ジャー指揮官とダース・ヴェイダー

デイン・ジャーは大胆かつ率直な男であり、過ちがあると思えば上官の決定にも疑問を呈することで知られていた。他の多くの将校とは異なり、彼はダース・ヴェイダーとそのフォース・パワーを恐れず、暗黒卿との任務の中で自分の判断を疑問として口にしていたのである。だが、ジャーは意味を理解した上で命令には明確に従ったため、模範的な帝国軍将校として見られていた。また、彼は行動方針についての計画を確認した後で、ヴェイダーの説明を受け入れることが多かった。勤勉で冷酷、そして実践的なジャーは指揮下のストームトルーパーに気を配っており、彼らを常に最高の状態で維持するために定期的なシミュレーションと訓練を欠かさなかった。

登場エピソード

外部リンク

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