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ジョドー・カスト

2012年12月6日 (木) 16:40時点におけるJojo (トーク | 投稿記録)による版

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Jodo Kast.jpg
Jodo Kast
人物に関する情報
死亡

5 ABY、ナル・ハッタ

身体に関する情報
種族

人間

性別

男性

髪の色

明るい茶色

目の色

青色

年代および政治に関する情報
時代
所属
[非表示]

無慈悲で狡猾な男とされるジョドー・カストは、ボバ・フェットと酷似したマンダロリアン・ショックトルーパーアーマーを身に着けていた賞金稼ぎである。だが、彼がその装甲服に独自の改良を加えているかは定かでない。

経歴

ジョドー・カスト

ジョドー・カストは主に、ボバ・フェットを雇う金はないが、獲物に対してフェットに追われているという恐怖心を植えつけたいと考えた依頼主から仕事を得ていた。彼の初期の獲物の1人は、度重なる殺人行為によって多数の星系で死刑判決を受け、遺族からも100万クレジットという多額の懸賞金が賭けられていたドクター・エヴァザンだった。そして、カストはコレリアン星系の宇宙港トゥルーザンでエヴァザンを追い詰め、ブラスターで彼の右頬を焼き払ったが、止めを刺す寸前で軽貨物船のレーザー・キャノンに阻まれた。カストを妨害したのは、かつて彼に相棒を殺害された経験を持つ密輸業者ポンダ・バーバだった。バーバはエヴァザンを連れてその場を去ったが、カストは死んでいなかった。彼はトゥルーザンを飛び立ってバーバの追跡を開始した。しかし、その後も彼を捕らえることはできなかった。また、カストはパーラン船長からエイダー・トーロンの追跡を依頼された際に、パグリス・トロッドや、ハン・ソロのかつての友人である女性密輸業者ザードラとも協力関係を結んだことがあった。

もちろん彼のこうした暗躍が永遠に続くはずはなく、やがて偽者の存在はボバ・フェットの知るところとなる。フェットは自分の偽者をこの世から排除する計画、すなわちカストの殺害を実行に移したのだった。新規に設立された賞金稼ぎギルドの1つを訪れたフェットは装甲服を脱ぎ去り、誰にも彼がボバ・フェットであることを悟られないようにしていたのだ。

エンドアの戦い後、新共和国からジェリスクの海賊を捕らえたことによる賞金を受け取ったカストは、フェットの仲間だったデンガーに発見された。サーヴァ・ブレック・マダックという偽名を名乗っていたフェットは、サニック・ハイクロップという架空の人物を捕らえて欲しいとカストに依頼した。カストはハイクロップを追跡したが、彼が追う獲物の正体こそがボバ・フェットだったのである。やがてフェットは激しい戦いの末、ナル・ハッタでカストを捕らえ、神経毒が仕込まれた矢で彼を麻痺させた。フェットはカストの装甲服をすべて剥ぎ取り、ロケットパックを爆破させて彼の倒れたビルごと破壊すると、<スレーヴI>でその場を去っていった。ボバ・フェットの偽者はこうして永遠に葬り去られたのである。

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