<リヴァイアサン>
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<リヴァイアサン>は、マンダロリアン大戦の時代に共和国宇宙軍で使用されていたインターディクター級クルーザーである。ジェダイ内乱が勃発するまで、この船は元共和国軍提督、サウル・ケイラスの旗艦だったが、彼は共和国を裏切り、ダース・レヴァンとダース・マラックのシス帝国に忠誠を誓ったのだった。そして<リヴァイアサン>は、<エンダー・スパイア>への攻撃、タリスの封鎖、ケイラスが殺害されることになる艦上の小規模な戦闘など、その後繰り広げられた無数の主要な戦いに参加することになる。
歴史
ハイパードライブが登場して以来、その使用を妨害する装置の開発競争が起こるのは当然の成り行きだった。光よりも速く宇宙の彼方へと脱出する能力は、犯罪者や逃亡者たちによって長く利用されており、そのため何千年にもわたってより高速かつ強力なハイパードライブ・システムと、より強力かつ効果的なインターディクターとを巡る、水面下の技術競争が繰り広げられてきたのである。
インターディクターの前身となる装置が銀河共和国の大型戦艦<リヴァイアサン>に搭載されたのは、銀河内乱のおよそ4,000年前のことだった。銀河内乱時の標準と比べれば効率こそ劣るが、この艦は4つの巨大な重力井戸発生装置で惑星大の物体を擬似的に出現させることができ、当時のハイパードライブの使用を妨害することができたのだ。
<リヴァイアサン>の指揮官、サウル・ケイラス提督が増大するシスの軍隊に逃亡したことは共和国にとって大きな痛手だった。共和国宇宙軍の誇りだった戦艦が自分たちに対する大きな脅威へと転じたのである。ケイラスは<リヴァイアサン>の洞窟のようなハンガー・ベイに快速なシス・ファイターを2個中隊格納させていたが、この艦自体にも20基のクワッド・レーザー・キャノン、トラクター・ビーム発射装置、2基のイオン・キャノン、そして4基のターボレーザー砲塔といった、恐ろしい兵器が搭載されていた。