テルシジ・ケイア
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テルシジ・ケイアは、ブレンタルIVの戦いの直前に新共和国防衛軍に参加した女性パイロットである。
解説
ブレンタルIVの戦いはテルシジ・ケイアにとって最初の戦いだった。ケイアは中尉に抜擢され、アグレッサー大隊のアグレッサー7に搭乗することになる。しかし、この惑星から帝国軍を撤退させていた輸送船に近づこうとしたとき、彼女は帝国軍のスーンター・フェルに撃墜されてしまったのだった。ケイアは奇跡的に救助され、治療を受けたが、彼女の砲手を務めていたキン・キアンが墜落の際に死亡してしまう。そして、ケイアも左足の一部を失い、左眼も人工擬似生体の移植が必要な状態だった。だが、重傷を負いながらも、彼女はパイロットとして任務に戻ると宣言したのである。
その後、フェルが新共和国に亡命したことを知ったケイアは、初期の混乱を隠せなかった。それでも、新共和国に加わった者はすべて盟友であるという事実はすぐに受け入れられた。彼女はフェルに、チャンスがあれば一緒に飛びたいと告げたのである。