リズ
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リズは、 クローン大戦中にサイア中尉の配下でコルサント・ガードを務めていたクローン・トルーパーである。彼は首と顎に刻まれたタトゥーによって、仲間のクローンたちと見分けることができた。リズはルゴサへの任務でジェダイ・マスター・ヨーダに同行した3人のトルーパーの1人でもあった。
経歴
クローン大戦の初期、リズはコルサントに駐留し、外交官の護衛や元老院地区の警備に当たっていた。彼は兄弟たちと同じく銀河共和国に忠誠を誓っていたが、自分の任務には嫌気がさしており、辺境の前線で戦っている兄弟たちに加わりたいと切望していたのである。リズは仕方なく休日に趣味として共和国艦隊の動きを追うようになり、アウター・リムへと広がりつつある戦争の行方を占っていたのだった。
やがて、リズは仲間のジェックとサイア中尉と共に、ルゴサへの外交任務に向かうジェダイ・マスター・ヨーダを護衛する任務を与えられ、ついに実戦を目の当たりにするチャンスを手に入れた。このとき、彼らを乗せた輸送船は分離主義勢力のフリゲートに撃沈され、ヨーダとトルーパーたちは脱出ポッドで衛星の地表に着陸することになる。クローンたちはトイダリアンの君主カトゥーンコと協定を結ぶべくヨーダを支援し、彼を妨害するためにアサージ・ヴェントレスが送り込んだT81師団のB1バトル・ドロイドと、装甲型強襲用戦車からなる1個大隊を撃退した。この任務の最中、ヨーダはリズに対し、敵ではなく自分自身と仲間の直感に集中せよと助言する。リズはこの言葉を重要な教訓として心に受け止めた。その後、彼はヨーダを助け、この任務を成功に導いたのである。