グラッチャウワ
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グラッチャウワは、銀河共和国の晩年にキャッシークを支配していたウーキーの君主である。
経歴
グラッチャウワ王は、ヤヴィンの戦いの21年前、クローン大戦の勃発時におけるキャッシークの支配者であり、このとき開催されたロイヤル・シティでの評議会における議長でもあった。だが、彼はこの惑星における最も重要な支配者だったにも関わらず、いくつかのキャッシーク王家の1つを代表していたにすぎない。彼が君主として優位に立った要因については、現存する資料からは正確に判断することができないのだ。
キャッシークは銀河共和国と独立星系連合の双方から同盟に誘われていたが、当初グラッチャウワはウーキーのために中立の立場を貫こうとしていた。しかし、グリーヴァス将軍によって送り込まれたバトル・ドロイドによって息子のリクミー王子が殺害されたため、彼は共和国への参加を決意したのである。その後、グラッチャウワは連合軍司令官アサージ・ヴェントレスの補佐、クアガンとの決闘に臨むことになる。また、彼は裏切り者を討伐するためにジェダイ・パダワンの支援を要請したのだった。