3B3-1138
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3B3-1138は、通商連合のドロイド軍でOOM-9の配下にあったB1バトル・ドロイドである。このドロイドは通商連合によるナブーの侵略が成功した後に配備された、ヌート・ガンレイ総督の占領軍の一員だった。この惑星に原住するグンガンが通商連合軍に立ち向かおうとしたとき、3B3-1138はOOM-9の機動部隊の一員として大草原で彼らと対峙した。グンガンたちは敗走を強いられたが、ドロイド司令船が破壊されたため、3B3-1138は彼らのリーダーであるジャー・ジャー・ビンクスを捕らえた直後に他のB1たちと共に作動を停止させられてしまったのだった。
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経歴
3B3-1138は通商連合総督ヌート・ガンレイのドロイド軍に所属していたB1バトル・ドロイドである。ヤヴィンの戦いの32年前、ガンレイは銀河元老院による交易ルートへの新規課税に抗議するため、指揮下の艦隊を利用して惑星ナブーを封鎖した。その後、ガンレイは軍に惑星の侵略を命じ、政府を屈服させることでこの惑星をニモイディアンの支配下に置いたのである。3B3-1138はOOM-9率いる占領部隊の一員となったのだった。
だがその直後に、ガンレイの惑星支配はレジスタンス勢力と直面した。ボンバード・ジェネラル、ジャー・ジャー・ビンクスとタブラー・シール将軍率いるグンガン軍の大部隊が、大草原に集結したのである。OOM-9は3B3-1138を含む迎撃部隊を差し向け、大草原の戦いでグンガン軍と激突したのだった。
最終的にグンガン軍は総崩れとなって敗走するた。このとき3B3-1138は3B3-888と共にビンクスとルース・ターパルス隊長を捕らえることに成功した。だが1138がビンクスにブラスターを向けたとき、ナブーの軌道からバトル・ドロイドたちに指示を伝播していた通商連合のドロイド司令船がアナキン・スカイウォーカーによって破壊されてしまう。その結果、3B3-1138と惑星上の他のすべてのバトル・ドロイドが即座に作動を停止させられたのだった。3B3-1138は頭部を落とし、ビンクスによって地面に押し倒された。そしてナブーの指導者アミダラ女王がガンレイを捕らえ、惑星の支配権を奪回したのである。
特徴と機能
3B3-1138はE-5ブラスター・ライフルを装備し、大草原の戦いでそれを使用していた。作動停止となった1138は自動的に頭部を落下させたが、他の多くのB1バトル・ドロイドにはそのような特徴はなかった。