ウォルド・パーツ
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解説
モス・エスパ全体でみればワトーはかなり小柄な商人の1人でしかなかったが、町外れにある彼の店舗にはよく整備された多数のパーツが揃っていた。店内に並んだ商品で満足できない客も、隣にある廃品置場を見ればきっと満足したはずである。ただし、モス・エスパの商人の大半がそうであるように、ワトーも現地の通貨しか受け取らなかった。
彼は故郷トイダリアに敬意を払い、店のドームにベル型の屋根を取り付けていた。しかし頂上部は故郷の泥巣と違っており、快適な止まり木になっていた。
ワトーは原住民のジャワたちからビジネスに関する知識を多く学んだが、ときおり彼らと取引きも行っていた。
後に店主を引退したワトーは、この店で働いていたローディアンのウォルドに店を譲っている。このときウォルドは店にウォルド・パーツという名前を付けたのだった。