500リパブリカ
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500リパブリカは、コルサントのギャラクティック・シティにある行政府のタワー区画である。
解説
コルサントのギャラクティック・シティに築かれた500リパブリカは、限られた人々のための排他的な超高層区画である。
500リパブリカは大使セクターに位置しており、パルパティーンをはじめとする元老院議員や政治家、サンテ/シーナー・テクノロジーズ社の代表、レイス・シーナーをはじめとする成功した実業家など、数多くの裕福な人々の居住地となっていた。元老院最高議長に在任中のパルパティーンは、この区画のタワー内に豪華なアパートを所有していたが、その正確な場所は公表されていなかった。
この巨大建造物には何百ものプライベート・ターボリフトが備わっており、この場所で暮らす上流階級の人々のプライバシーを保護していた。また、500リパブリカには建物の正面に53箇所の個人専用スカイドックが存在し、これらによって、建物に出入りできる人々を住人とその客人だけに限定することができたのである。最終的には、保安ホロカムや隠された武器が建物の入り口、ドアウェイ、回廊を守っていたが、クローン大戦の終盤には、ジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥとクローン・トルーパーの1個中隊によって、ザ・ワークスと呼ばれる地区にある建物から500リパブリカへと通じる地下通路の存在が発見されている。
グリーヴァス将軍率いる独立星系連合のドロイド軍がコルサントを攻撃したとき、彼らは自分たちを標的へと導く道筋を正確に把握していた。そして、分離主義勢力によるコルサントへの攻撃と同じ日に、共和国情報部はダース・シディアスが共和国のまさに中心部で活動していたという衝撃的な事実を発見したのである。彼らはシディアス卿の足跡を追って500リパブリカへと到達するが、情報部の1人、ダインは突然訪れた死の直前に、シスの暗黒卿の驚くべき正体を目の当たりにしたのだった。