境界領域
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境界領域は、銀河内乱の後半における新共和国と残存帝国軍との支配領域を隔てる宙域について述べる際に使用される名称である。
解説
この領域は、リステホル・ラン、アブレガド星系、ブレガド星系、オブロア星系、エロム、ジェンドーン、ヘッツクなど、様々な星系がひしめき合う軍事地帯である。境界領域は銀河系に定められた正式な領域あるいはセクターではないが、銀河内乱における残された戦闘地帯となっていた。また、この領域は境界領域戦役の舞台でもあった。
ヤヴィンの戦いの10年後、シャドウ・ハンド作戦におけるモン・カラマリの戦いの前に、新共和国はこの領域の周辺惑星が怪物のような兵器に攻撃されているという知らせを受けとった。生存者たちはこの兵器を「シティ=スマッシャー」と呼んでいたという。惑星の地表は焼き払われ、後にこれは帝国軍の新型超兵器、ワールド・デヴァステーターのテストだったことが明らかとなるのだった。