コーホー
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コーホーは、クローン大戦中に共和国グランド・アーミーで戦ったクローン・トルーパーの愛称である。キャプテン・CT-7567、通称レックスの配下にいたコーホーは、ヤヴィンの戦いの21年前、惑星デヴァロン上空で行われた戦いに参加している。この戦いで彼らは賞金稼ぎキャド・ベインのミューニフィセント級スター・フリゲートに乗り込み、レックスはコーホーとデナルに、ベインを追跡中のジェダイ・ナイト・アナキン・スカイウォーカーとそのパダワン・アソーカ・タノを探すよう命じた。この捜索の間、2人のクローンはベインを発見するが、賞金稼ぎとの戦いによってコーホーとデナルは殺されてしまったのだった。
経歴
マンダロリアンの賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンであるコーホーは、共和国グランド・アーミーで戦うためにワイルド・スペースの惑星カミーノで生まれたクローン・トルーパーの愛称である。ヤヴィンの戦いの21年前ごろ、彼は惑星デヴァロン上空で行われた戦いに参加した。キャプテン・レックスことCT-7567の指揮下にいた彼は、ジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーとそのパダワン・アソーカ・タノの部隊に合流する。彼らはキャド・ベインの指揮する独立星系連合のミューニフィセント級スター・フリゲートに乗り込み、ベインと交戦したが、その後タノがクローンとスカイウォーカーから切り離されてしまい、デュロスの追跡を行うことになった。だが、スカイウォーカーは直ちにその報復を開始する。彼はレックスと他のクローン・トルーパーにフリゲートの艦橋の捜索と輸送船の確保を命じると、自身はパダワンを探しに向かったのだった。
ハンガーに入ったクローン・トルーパーたちは大量のバトル・ドロイドと遭遇する。彼らは発進準備が整ったシーシピド級輸送用シャトルを見つけるが、レックスはコムリンクでウルフ・ユラーレン提督に呼び出され、自爆装置が作動しているため直ちにフリゲートから脱出するよう警告された。レックスは提督に礼を告げるとコーホーとデナルにスカイウォーカーを探して手助けするよう命じる。2人のクローンはすぐに部隊を離れるが、ジェダイ将軍の捜索の間にハンガーを見渡せるランプの最上段でキャド・ベインに発見されてしまうのだった。コーホーとデナルは賞金稼ぎと戦い、デナルはこのデュロスに降伏勧告を行う。クローンたちは一度はベインを捕らえるが、戦いの終盤で立場は逆転し、結果的にデナルとコーホーは殺害されてしまったのである。ベインはデナルの装甲服を奪い、共和国部隊と共にシーシピド級輸送用シャトルで脱出したのだった。