アーチュオ・プラチュア
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アーチュオ・プラチュアは、銀河共和国の晩年にコルサントの地下社会で影響力を振るっていた考古学者である。
経歴
銀河博物館で働く考古学者アーチュオ・プラチュアは、弟子であるゼイ・ネップ、ディクソン・ジャスト、シヴ・シラなどと一緒に行動していることが多かった。彼はときおりコルサントのアウトランダー・クラブに足を運び、そこで彼に珍しい工芸品や歴史上の遺物を売却しようとする顧客たちと会っていたのである。ただし、こうした品物には彼らの故郷から密輸されたものが多く、プラチュアは匿名を使いやすい公共の場所で顧客たちと会うことを好んだのだった。だが、彼は泥棒でもなければ、顧客たちがこうした品物を入手した手段を容認する気もなかった。そのため、彼は地元警察に顧客たちの詳細な情報を横流ししていたのである。
こうした仲介業者の1人、セイブ・ノッドは、プラチュアにロアドの至福の援助の信徒たちから盗んだ工芸品を売ろうとしていた。しかし、彼女は品物を手放したくなくなり、アーチュオから金だけを奪って逃走する。プラチュアとゼイ・ネップはノッドを追跡し、彼女がコルサントを脱出する前に逮捕することができたのだった。