カリーナ・ザ・グレート
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カリーナ・ザ・グレートは、クローン大戦時のジオノーシスにおけるジオノーシアンの女王である。
経歴
他のジオノーシアンたちとは異なり、カリーナは4本ではなく6本の手足と巨大な産卵器官を持っていた。彼女はおよそ8秒に1回の割合で産卵を行っていたのである。彼女はプロゲート寺院の地下墓地から、ブレーン・ワームを通じて不死のジオノーシアンの戦士たちを支配していたのだった。
当初、カリーナの存在はただの伝説だと思われていた。だが、ルミナーラ・アンドゥリィとクローン・トルーパー・バズがポグル・ザ・レッサーを追跡し、彼が女王と共にプロゲート寺院に隠れていたことが判明したとき、その実在が明らかとなる。ジェダイとクローンが女王の寺院に侵入したが、その途端に彼らは不死のジオノーシアンから攻撃を受けた。バズは殺され、アンドゥリィは捕虜として囚われたのである。その後、アナキン・スカイウォーカーとオビ=ワン・ケノービがルミナーラを追ってカリーナと遭遇するが、彼女との交渉を希望したケノービはブレーン・ワームの恐るべき実態を目の当たりにした。だがその直後、カリーナ女王は3人のジェダイを救出しようとしたクローン・トルーパーが寺院を破壊した際に、崩れ落ちた瓦礫の下敷きとなって死亡したのだった。